昨今の物価高で削減すべきは通信費といわれていますが、学校からタブレットを持って帰ってくる都合上Wi-Fi環境が必要じゃないですか?
学校関係の連絡は全てデジタル化でデータ通信がかさむ一方です。
我が家はWi-Fi環境がありません・・・って言えないような時代ですよね。
私も子供が5人の妻と7人暮らしで、住宅ローンと物価高騰でもちろん固定費の通信費を見直して、光回線(ソフトバンク光)を解約して、スマホのテザリングだけで1月間生活しました。

キャリアは楽天モバイル
その後楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinum(モバイルルーターとSIM)を購入して契約しています。
金額の流れは、7000円→0円→3280円といった具合で、現在は当初の半分で自宅のWi-Fi環境ができています。
家庭環境にマッチすれば、スマホのテザリングで十分家庭内で使用される端末をインターネットに接続することが可能です。

スマホ運用なので0円で自宅のWi-Fi環境ができる
この記事では、
- スマホのテザリング方法
- テザリングの料金
- 低コストでWi-Fi環境を作る方法
以上をお伝えします。
テザリングとは?楽天モバイル運用がおすすめな理由

外出先でパソコンをインターネット接続をしたい、または子供のゲーム機をインターネットに接続したい時に便利な機能がテザリングになります。
一般的に外出先でという認識が高いテザリングですが、そのテザリングを自宅で1月間お試し運用しました。

光回線を解約して1月間使用しました。
テザリングはスマホの契約代だけで、自宅のWi-Fi環境が作れるので最安値の方法になります。
我が家では私のスマホのテザリングで9台の端末がインターネット接続されていましたが、デメリットはありますが、通信自体は普通にできます。

使い方は超簡単なのでお試しください!
【固定費7,000円→3,278円】大家族で光回線をやめて楽天モバイルのポケットWi-Fiにした話【Rakuten WiFi Pocket Platinum】
そもそもテザリングとは?を解説します。
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!
テザリングとは?
テザリングとは、スマートフォンの通信回線を使って、パソコンやタブレットなどの他の端末をインターネットに接続する機能のことです。
言い換えれば、スマホがWi-Fiルーターの役割を果たします。
外出先で、自分のスマホで、子供のNintendo Switchをインターネット繋いだり、車内でタブレット端末でYouTubeをながしたり、できるようになります。

車で遠出するときに、YouTubeを見せたりもできる
主なテザリングの接続方法には以下の3つがあります。
- Wi-Fiテザリング:スマホからWi-Fi電波を飛ばす(最も一般的)
- USBテザリング:スマホとPCをUSBで接続(安定性が高い)
- Bluetoothテザリング:省電力で接続(速度は遅め)
ここからはテザリング方法の解説で、AndroidとiPhoneの設定方法です。
Androidのテザリング方法
「設定」アプリを開く

「ネットワークとインターネット」>「テザリング」へ進む
「アクセスポイントとテザリング」をオンにする


ネットワーク名(SSID)やパスワードを確認・設定する

※機種によって表示名が「インターネット共有」や「接続と共有」など異なる場合があります。
iPhoneのテザリング方法
「設定」アプリを開く
「インターネット共有」をタップ

「ほかの人の接続を許可」をオンにする

Wi-Fiのパスワードを確認・変更する

接続する側のPCやタブレットから、iPhoneのネットワーク名を選び、パスワードを入力することでインターネットに接続できます。

テザリングは便利な機能ですが、特別な追加料金がかかるのか不安ですよね。
テザリングは追加料金になる?【各社比較表あり】

テザリングは画像のとおり知らないうちに膨大なデータ量になっている場合があります。
そもそもキャリアによっては、テザリングが有料プランとなっている場合もあるので、使用前に把握する必要があります。
テザリングの利用に追加料金がかかるかどうかはキャリアによって異なります。
キャリア | テザリング利用料 | 備考 |
---|---|---|
楽天モバイル | 無料 | 手続き不要・申込不要 |
ドコモ(eximoなど) | 無料 | 機種により利用制限あり |
au(使い放題MAXなど) | 無料(申込が必要な場合あり) | 一部プランは30GB/月まで |
ソフトバンク | 無料(30GB/月まで) | 超過後は速度制限 |
UQモバイル | 無料 | 節約モード使用で1Mbps無制限 |
ワイモバイル | 無料 | データ超過後も1Mbpsで無制限利用可 |
テザリングこそ楽天モバイルを使用すべき理由

テザリングを本格的に活用したいなら、やはり楽天モバイルの「使った分だけ支払い」「楽天回線エリアで無制限」「申込不要でテザリング無料」の3点が圧倒的に有利です。
無制限プランでの料金・条件比較(テザリング使用前提)
キャリア | 月額料金(税込) | データ容量 | テザリング条件 | 備考 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 最大3,278円 | 無制限(楽天回線) | 無料・申込不要 | パートナー回線は5GBで制限あり |
ドコモ(eximo) | 7,315円 | 無制限 | 無料・一部機種制限あり | 3日間制限なし |
au(使い放題MAX 5G) | 7,238円 | 無制限 | 無料(申込必要な場合あり) | 一部制限あり(例:テザリングは30GB/月) |
ソフトバンク(メリハリ無制限) | 7,238円 | 無制限 | 無料(最大30GB/テザリング) | テザリング・データシェアに制限 |
UQモバイル(くりこしプランM/L) | 2,728円~3,828円 | 最大15GB(節約モードで無制限) | 無料・申込不要 | 節約モード時は最大1Mbpsで無制限利用可能 |
ワイモバイル(シンプル2 M/L) | 3,278円~4,158円 | 最大25GB(超過後は1Mbpsで無制限) | 無料・申込不要 | データ超過後も1Mbpsで無制限利用可能 |
楽天モバイルは月額最大3,278円で無制限。

大手キャリアの半額以下。
- UQモバイルとワイモバイルは、通信制限後でも最大1Mbpsでの無制限利用が可能。
- ドコモ、au、ソフトバンクは月7,000円以上と高額なうえ、テザリングには30GBなどの制限
がある場合も。

結論:楽天モバイルはコスパ最強のテザリング向け回線
データ無制限でのテザリングを前提にするなら、楽天モバイルが最もコストパフォーマンスに優れています。
特に楽天回線エリア内に住んでいる方で、光回線の代替やホームルーターとしての利用を検討している場合には、有力な選択肢となるでしょう。
楽天モバイルの通信エリアを確認する
ホームルーターとして使用するなら

もし楽天モバイルを使って自宅のネット回線をまかないたい場合、古いスマホをルーター代わりに使うのも1つの手です。

とはいえ、スマホにダメージがある
常時起動や発熱・バッテリー問題を考えると、以下のような製品と組み合わせるのがおすすめです。
- モバイルルーター(SIMフリー)
- テザリングに最適化されたWi-Fi機器(例:NEC Aterm、富士ソフト FS040W など)
これらを活用すれば、光回線不要で、工事も待たずに、引っ越しや転勤時も即ネット環境を整えることができます。
私は楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket Platinumというルーターを使用しています。
期間限定で本体は1円購入できました、携帯に差し込むように本体にSIMカードを挿入してすぐ使用できます。
もちろんSIMも楽天モバイルで契約して、月々3280円で運用できています。

光回線の半分の値段
【固定費7,000円→3,278円】大家族で光回線をやめて楽天モバイルのポケットWi-Fiにした話【Rakuten WiFi Pocket Platinum】

テザリングより、モバイルルーターがおすすめな理由

- スマホより放熱・連続稼働に強い
- バッテリー着脱式なら寿命が長い
- 複数台接続しても安定
- コンパクトで自宅でも外出先でも使える
おすすめ機種は以下のとおりです。
- 富士ソフト FS040W(バッテリー着脱式・テザリング専用機に最適)
- NEC Aterm MRシリーズ(高性能アンテナ搭載)


まとめ
テザリングを活用すれば、楽天モバイル1回線で自宅・外出先のインターネット環境をまかなうことも可能です。
Wi-Fi環境が必須のしがらみの中で、固定費を削減するためのおすすめ方法がテザリングです。
楽天モバイルならテザリングでのデータ通信に費用がかかりません。
子供が持ち帰るタブレット接続、外出先、、などでスマートにインターネット環境をつくることが可能なテザリング。
ぜひ運用おためしください。
固定費削減や乗り換えを検討している方は、まずは楽天モバイルのテザリングから試してみるのがおすすめです。
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