ギターを探していて「CoolZ(クールジー)」という名前を目にした方も多いと思います。
国産で手頃な中古を探されているかたは、ご存知でしょう。
CoolZは、島村楽器が展開していたオリジナルブランドで、国産ながらコストパフォーマンスが高く、中古市場で根強い人気を持っています。
私も当時島村楽器で売られていた時は、ほぼ興味がありませんでしたが、高品質な個体が手頃な値段で出品されていないかと、よくメルカリでCoolzの中古を探してしまいます。
私はCoolzのベースを所持しているので、その高いクオリティに魅力を感じているからです。

懐かしくて欲しくなるね
この記事では、CoolZの代表的なラインナップと、新品時の価格・中古相場をグレード別にまとめました。
新たなベースを弾いてみたいので、この度CoolZ ZJB-1Rをメルカリで出品しています。
もしよろしければこちらもご覧ください→【レビュー】CoolZ ZJB-1Rはコスパ最強の国産ジャズベ?特徴と評判を徹底解説
CoolZとは?

CoolZは島村楽器がフジゲンと共同開発した国産ブランド。
その出会いは、島村楽器にベースを求めにいった時、フェンダージャパンと弾き比べたらCoolzの作りの良さに惹かれて買ってしまいました。
Coolzのほうが、音がずっしりした印象と作りの良さを感じました。
私は、フェンダーまたはギブソンのような老舗メーカーが好きなタチでしたが・・・
2010年代を中心に販売され、フジゲン製ならではの丁寧な作りと、独自技術「サークルフレッティングシステム(C.F.S.)」を採用していました。

フェンダーとかギブソンと比べるとどうなの?

同価格帯の海外製より、国産らしい精度の高さがあります
特にフジゲン製という安心感で、中古市場でも人気なんですよね。
CoolZの代表的ラインナップ一覧
| モデル | 新品価格(当時) | 中古相場(メルカリ等) | 特徴 | グレード感 |
|---|---|---|---|---|
| ZSTシリーズ(ストラト系) | 約6〜8万円 | 3〜5万円 | 国産ストラト定番。初心者〜中級に人気 | エントリー〜中級 |
| ZTLシリーズ(テレキャスター系) | 約6〜8万円 | 3〜5万円 | カッティングやカントリー向き | エントリー〜中級 |
| ZLPシリーズ(レスポール系) | 約8〜10万円 | 4〜6万円 | パワフルなロックサウンド | 中級 |
| ZJBシリーズ(ジャズベース系) | 約7〜9万円 | 3.5〜5万円 | 王道ベースサウンド | 中級 |
| ZPBシリーズ(プレシジョンベース系) | 約7〜9万円 | 3.5〜5万円 | 太いベーストーン | 中級 |
| 上位モデル(上質材使用) | 10〜12万円 | 5〜7万円 | フレイムトップなど豪華仕様 | 中上級 |
CoolZの中古相場の特徴
- エントリーモデル(ZST/ZTL) → 3万円台で狙える
- レスポール系や上位仕様 → 5〜7万円前後
- 状態が良いものは即売れしやすい

中古って傷や使用感が気になるけど大丈夫?

メルカリでは写真が豊富に載っている出品者を選びましょう。フジゲン製なので多少の使用感があっても音やプレイアビリティに問題が出にくいのが強みです!
価格帯別のおすすめポイント
- 3〜4万円台:ZST/ZTL
→ 初めての国産ギターに最適。練習用から長く使える。 - 5〜6万円台:ZLPや上位ベースモデル
→ ライブでも使えるクオリティ。見た目も豪華。 - 7万円以上:美品や上位仕様
→ 長くメインギターとして使いたい人向け。

やっぱり高いモデルのほうがいいのかな?

必ずしもそうではありません。ZSTやZTLの3〜4万円台モデルでも十分に国産の良さを感じられますよ!
まとめ
CoolZは新品販売が終了した今でも、中古市場で根強い人気があります。
フジゲン製の国産クオリティを、3〜6万円前後で入手できるのは大きな魅力。

国産のしっかりしたギターが欲しいけど予算が限られてる…

そんな人こそCoolZがおすすめ!メルカリならラインナップが豊富で、希望の1本が見つかりますよ!


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