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【壁置き保管注意】ネック反りを防げ!ギターハンガーで楽器の寿命を最大化する保管方法

ギターハンガー 吊り下げ 楽器リペア

冬の寒さでギターがビビってしまう季節がやってきました、いつもはないビビりが発生したりしています。

この記事を書いているのは冬で、とにかく温度や湿度でネックが動きます。

それもそのはず

暖房をつけたりすれば、温度と湿度が変化します、となると木材のギターネックはその影響をダイレクトにうけるわけです。

空調をつけないわけにはいかないので、ネックの負担を緩和するには、ギターの保管方法を気をつけることかなって考えました。

そもそも、最適なギターの保管方法とは?ということで今回はお伝えします。

ボニー
ボニー

初心者の悩みで保管方法があるわ。

ギター保管に最適、壁掛けハンガーのメリット

壁掛けギター

私ごとですが、ギターの保管方法は反省すべきところもあって・・・

壁にギターを立てかけているせいもあり、

さらにネックに負担がかかっていたかもしれません。

ボニー
ボニー

壁にかける=ギターの重さがネックに集中する

レノックス
レノックス

確かにネックが順反りそうだね

まず結論ですが、

ギターネックに負担がかからない保管方法のベストは、壁にかけることです。

ギターケースという声も聞こえてきそうですが、今回は毎日ギターを弾くかたに向けての記事です。

ギターの保管に吊り下げ式が最適な、理由は以下の通りです。

吊り下げしきが最適なワケ
  • 重力の分散
  • 張力とバランス
  • スペース効率と美観
ボニー
ボニー

壁掛けタイプのギターハンガーは、ギター保管方法でおすすめです。

重力が均一にかかる

  1. ネックへの負担軽減: ギターを横置きすると、ネックに偏った力がかかりますが、垂直に吊るすことでネックへの負担が軽減されます。
  2. ボディの保護: 垂直に吊るすことで、ボディが床や他の物体と接触する機会が減り、傷や損傷のリスクが低くなります。
  3. 構造の安定: 楽器全体に均等に力がかかることで、ギターの構造が安定し、長期的な変形を防ぐ効果があります。

弦張力の負担が減る

ギターネックにかかる張力は、約50kg〜70kgといわれています。

ギターを吊るし下げすることで、弦の張力を完全に相殺することはできませんが、垂直な姿勢による弦張力によるネックの反りを最小限に抑えられます。

スペース効率と美観

  • 壁面を利用するため、床スペースを節約できます
  • ギターを壁に飾ることで、インテリアとしての魅力も高まります
  • 楽器店みたいになる

このように、

壁掛けハンガーはギターの保管とインテリア性が両立した保管方法ですよ。

壁にかけれれば一番良いのですが、壁掛けハンガーは壁に取り付けるDIYが必要です。

それを実現可能方は限られるのかな?って思います。

壁掛けハンガーのデメリット

壁掛けハンガーは、ギターの保管とインテリア性能にすぐれた方法ですが、

とはいえハンガーは壁に穴を開けたりとなにかと面倒です。

ボニー
ボニー

けっこうハードルが高いなって思います

賃貸だと実現はできそうもありませんし、

新築だと躊躇ってしまう

それ以外で、持ち家でDIY好きなら、なんとか施工はできそうです。

施工方法

ちなみにこのようなタイプは当然壁にビズを打って固定するわけですが、ビスは下地に打ち込む必要があります。

壁は、壁紙→石膏ボード→下地(骨組み)という順番で仕上がっています。

この下地ですが、合板のような一枚板が存在しているケースはまれです。

等間隔に45✖️45くらいの木材が入っていると認識したほうが間違いありません。

なのでいってみれば壁の内部はスカスカです。

ボニー
ボニー

当てずっぽうビスを打っても当たらないわけ。

必要な道具

石膏ボードは自分で施工してみるとわかりますが、あまりに脆く、ビスが効きません。

その木材の位置を探るのに、このような下地チェッカーが必要になります。

闇雲に下地を探すと穴だらけになる可能性もあります。

ボニー
ボニー

結構骨が折れる作業かもしれません。

これを数本壁掛けハンガーをとりつけると考えると、位置を決めるだけでも・・・墨出し作業にかなり時間がかかります。

大工さんに頼むのも手かなって思います。

希望の位置に下地が入っているとは限りませんので。

他の方法

壁に穴を開ける方法を回避してギターハンガーを採用する方法のひとつに、2×4アジャスターを使用する方法があります。

2×4の柱を立てて、ギターハンガーの下地を作ることは可能かと思います。

壁に吊るすということにこだわらなければ、私が使用しているギタースタンドがおすすめです。

吊り下げ式のスタンドになります。

吊るし方スタンドメリット3つ

ギター吊るし下げスタンド

このスタンドを使用するメリットは3つ

スタンド式のメリット
  • 壁に穴の必要なし
  • 省スペース
  • 風通りがよい

ギターのネックを保管する際は、湿度や気温の変化に注意し、湿気の溜まりにくく風通しの良い場所で保管する

ギターが密集するに関わらず、ギター1本1本に風が当たります。

風通しは最高です。

壁に穴の必要なし吊るしを実現

ギタースタンドタイプですので、当然壁に施工する必要はいっさいなし。

省スペース

ギター吊るし下げスタンド

通常だと一本分のスペースに3本はかけられます。

しかも楽器全体を見ることことができます。

横にならえ的な複数本の収納箱がありますが、

こちらはインテリアとしても映えます。

風通りがよい

楽器の間に適度な空間があるので、空気溜まりができることがありません。

まとめ

スペースの有効化とギターに不可が少ない保管方法、そしてインテリアとして。

この要素を満たす保管方法がギタースタンド式の保管方法です。

賃貸か持ち家か?そんな議論をしている昨今で、壁に穴をあけれる環境の人は、けっこう限られるのではないでしょうか?

そんなとに吊り下げ式スタンドがおすすめです。

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