私がタングドラムに目をつけたのは、音楽発信に取り入れたら面白いだろうと思ったことがきっかけです。
ギター演奏で音楽発信をしていましたが、演奏技術がなんとも乏しいのです。
テクニックが突出していれば、
それだけで絵になるのだが。
そこでタングドラムとギターを融合したら面白いだろうと思い購入に至りました。
届くと私以上に面白がったのが1才の娘でした。
タングドラムは1才の子供でも叩ける楽器です。
そもそもタングドラムとは?なぜ子供むけに良い?
私の子供のころは、プラモデルをよく作ったものです。
それを完成させて満足度を感じることができていました。
ところが、現在はYouTubeやTikTokなどを飽くなくスクロールして、自分が満足する動画を探し続けるという、終わりのない探求をしていてると感じます。
これは本当にヤバいことです。
つまり非現実世界を満喫する習慣は、現実世界での成功などを無意識的に求めない認知になってしまいます。
そこで、タングドラムをゴーンって鳴らして自分で何か創作する楽しみを感じて欲しいってことです。
タングドラム不完全さ?だからこそ良い
ピアノって弾けないと面白くありませんよね?
金管楽器も音がなかなかでなければ、その時点でもうやめたってなる人もいますよね?
タングドラムは初めて叩く場合でも不協和音になることがなくそれなりに聞こえます。
即興でなにかを演奏したいOK。
それがタングドラムです、即興で叩いていると時々魅力的なメロディーが出てきます。
タングドラムとは?
タングドラムとは、体鳴楽器の部類となる比較的新しい楽器になります。
タングドラムは、プロパンガスのガスタンクの底の部分をカットし、切り込みを入れて作った打楽器です。
ドーム型の本体に「下(タング)状」の切り込みが入っています。
中央の一番低い音が配置され、それを囲むようにその他の音が配置されています。
鐘の音色はリラックス効果がある。
タングドラムの音色とは?
タングドラムは奥深い金属的な音色です、私はお寺の鐘の音を思い出しました。
繰り返しになりますが、金属的でありながら奥深い響きで鐘の音のような音、深みのある落ち着いた音が、竹林の奥から聞こえてきたらなんともいいがたい素敵な音が出せる楽器です。
聞いていると癒される音色で、音楽療法やヨガでも使用される楽器になります。
タングドラムの演奏は?
トランペットやヴァイオリンなどとは違い叩けば音が出ますので、鳴らすこと自体は簡単にできる楽器ですよ。
楽曲も演奏できるよ。
タングドラムの音階は数字で本体に表記されています。
タングドラム用の譜面は、数字が表記されています、書かれた数字の位置を叩きます。
それって子供でもわかる!
数字が読めれば楽曲を演奏できることは、音符を読むより簡単で子供でも挑戦しやすいメリットがあります。
タングドラム?スリッドドラムの違い
スリッドドラムとタングドラムは呼び名が違うだけです。
タングドラムが一般的な呼称
タングドラムの音階どれがよい?
しかしタングドラムで全ての楽曲を演奏できるわけではないのです…….
タングドラムはピアノのように全ての音階が含まれてなく、スケールで販売されています。
ある音とない音が存在します。
その結果、適当に叩いても、それなりの雰囲気がでます。
強弱の表現もできます。
おおよそ販売されている多くはCメジャーかDメジャーです。
YouTubeにはDメジャー音階が多い。
あなたが演奏したい曲があるのであれば、もしかして足りない音が出てくるかもしれないということです。
タングドラムの購入は、演奏したい曲でつかわれている音域を調べてからにしましょう。
足りない音だけ、6音タイプのタングドラムを用意しても良いね。
タングドラムの選び方?
タングドラムは種類により、音階、音域、音量制限があります。
年齢や技術、経験や音楽の知識がなくても、演奏を始められるのがタングドラムの素晴らしさですよ。
そして金属だから、雑に扱っても壊れません。
1才児がタングドラムに乗っても大丈夫。
私は音感無し、音楽理論もわかりません、少しギターが弾けるだけですが、タングドラムは即興で叩くだけでも、タングドラムの印象的な空間を作り出すことができます。
音数のおすすめ
音数が増えればそれだけ演奏できる選択肢が増えます。
そもそも即興で演奏したい、タングドラムを試してみたいのであれば、6音や8音の少ない音数で良いと私は考えます。
6音タイプ
6音だからこそ、迷いがなく演奏ができます。
しかし、音数が少ないことは、即興演奏がすぐにできるメリットがあります。
即興演奏が目的であれば、少ない音数(6音)タイプでもよいですよ。
少ない音数は値段が安価であるので、試してみることが簡単にできる楽器ですよ。
スケールでの音階ですので、演奏して不協和音になることはありませんよ。
6音は少ないなと思いますが、720通りの音の組み合わせができます。
十分演奏を楽しめる道具ですよね。
8音タイプ
どの音から鳴らしても違和感のない世界を作りあげます。
音数が少ないは演奏しやすいメリットがありますよ。
11音タイプ
音に深みが出てくるのが、11音からの魅力になります。
15音タイプ
私が購入したものは15音です。
叩く場所がたくさんあり、子供はあちこち連打しています。
さすがに音数が多いと、適当感が出てしまいます。
しかし、不協和音に聞こえることはありません。
楽曲を演奏したいなら、音数は多い方が良いと私は感じます。
大きさはどれがよい?
私が購入したタングドラムは14インチです、「大きい音がでるな」が第一印象です。
音数もさることながら、音の大きさも考慮することがポイントです。
子供が連打するとさすがにうるさいレベルの音がでるのが、14インチです。
集合住宅ならなおさらね。
大きな音がだせない環境であれば、小さいインチがおすすめです。
私は音楽作成に使いたいので14インチで15音タイプを購入しました。
6インチ
サイズが小さいものは価格が安く、音数も少なめになっています。
とりあえず試してみたいという方におすすめです。
音楽好きな人に送ってみるのもよいですね。
子供用の楽器にもおすすめ。
13インチ
このサイズから15音タイプのものが多くなっていきます。
14インチ
大きな音がでますよ。
タングドラムの全ての機能が詰まったものという印象です。
大きい音がでるので、
叩いていて心地よいですよ。
重量もあり、しっかりした楽器感あり。
まとめ
いかがでしたでしょうか、タングドラムの音数が少なければ少ないほど、初心者でも違和感のない音楽を奏でることができますよ。
どんな用途にタングドラムを使用するのか?
どの程度の音量が必要なのか?
選択する際に参考にしていただければ幸いです。
自分で創作するのではなく、人が作ったものを楽しむ受け身的な時代になっていると感じます。
タングドラムが創作のきっかけになればと思います。
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