手軽に叩ける打楽器カホン、宅録やライブでドラムを持ち込めない、または、シンプルなアンサンブルを手軽に迫力あるサウンドにしたい、そんな時にカホンをプラスすると効果的な楽器です。
カホンはドラムと違って、搬入や購入費、演奏の敷居が低いため、導入しやすいです。
私も自宅にドラムを置けないし、練習している時間もないですが、自分の作成した音楽に打楽器で音圧を増したいと、カホンを導入しました。
とはいえ、実際使用してみると、自分が叩いて聞く音とスピーカーから流れる音は思った以上にスカスカでした。

迫力が足りない・・・
今回はスカスカサウンドを迫力ある音にする方法の記事です。
カホンのサウンドリメイク

結論からいうと、GarageBand(DAW)でエフェクターをかけるとカホンのサウンドは激変します。
私が使用しているDONNERのカホンですが1万円ちょっとの品物ですが、エフェクターをかけると見事に迫力のあるサウンドになります。
DTMやっている人であれば、すぐに実行できます。
GarageBandで音比較
エフェクターをかけるということを解説します。
私はGarageBandというアプリで音楽作成をしています。
GarageBandはiPhoneやiPad、MacBookのデフォルトアプリで無料で本格的な音楽制作ができます。
MacBook版GarageBandを使用します。
楽器の音をパソコンに取り込むにオーディオインターフェースが必要です、人気のスタインバーグUR22Cを使用します。
カホンの音は、カホン→マイク→オーディオインターフェース→PC(GarageBand)という流れになります。
使用しているマイクは、MAONO XLR マイク ダイナミックマイクです。
使用方法はコチラ↓
【MAONO XLR ダイナミックマイク】steinbergUR22cでGarageBand。
カホンの実音はこんな感じ
カホンをオーバーダブをしています。
これでも悪くはないのですが、ロックするにはちょっと迫力がないなって感じです。
とくに音楽配信は、リスナーは主にスマートフォンで聴くわけですので、インパクトっていうのが大事だと思います。
ギターだけだったら→キーボードも入れてコード感をだすとか。
スマホで流れるを想定すると、曲のイメージが一瞬で伝わるインパクトがあった方がよいです。
カホンにエフェクターをかけるとこんな感じ
いかがでしたでしょうか、カホンはアコースティックサウンドにしかマッチしないと思っていませんでしたか?
ここではカホンに思いっきりリバーブをかけました。
GarageBandの音源(エフェクター)を使用しています。
カホンだけでも迫力のあるリズムを録音することができます、カホンの用途はアコースティック楽器のお供だけではありませんよ。
ハードロックでもおすすめです。
これはエフェクターをかけていませんが、カホンをオーバーダブしています。
カホンを使用するだけで、コピー曲がオリジナル曲のようになりますよ。
私が使用しているDONNERカホンの紹介

カホンは持ち運びにも便利でしす、これで迫力ある音がだせるなら、宅録にも使用してみたいと考えているなら、コスパが良い商品がDONNERのカホンです。
これにスプラッシュシンバルをつければもっと良い感じになると思っています。
カホンの中では低価格帯ながら、評判が良い商品です。

1. 価格がリーズナブル
DONNERのカホンは1万円前後で手に入るモデルが多く、初心者や趣味で始めたい人にはとても手が出しやすい価格帯です。
2. スネア付きモデルが主流
多くのDONNERカホンにはスネアワイヤー(ギターの弦や金属線など)が内蔵されており、叩いたときに「シャッ」というスネアドラムのような音が出ます。

この金属音がドラムの代替えになる要素
これにより、より多彩なサウンドが表現できます。
3. 材質と構造
- 打面:バーチ材やマホガニーなどがよく使われており、温かみのある音が出ます。
- 背面:音の抜けが良いように、サウンドホール(穴)が空いています。
- 一部のモデルは調整可能なスネアシステムを搭載していて、音のカスタマイズも可能です。
4. ポータブルで軽量

持ち運びが簡単なサイズで、自宅練習はもちろん、ストリートパフォーマンスや小規模なライブにも使いやすいです。
どんな人にオススメ?
- カホンをこれから始めたい初心者
- 宅録でリズムトラック作成に悩む人
- ライブでドラム以外の打楽器を探している人
- 音楽配信で差別化的な要素を探している人

カホンおすすめランキング
ここからは、カホンのおすすめランキングを紹介します。
お金に余裕があれば、一番高い商品を購入すればよいのですが、
ここでは、初心者〜中級者向けに「価格と品質のバランス」「音質」「扱いやすさ」「信頼性」にフォーカスして厳選しました。
これからカホンを始める方に最適なモデルを紹介しています。
音の表現力やスネアの鳴り方、低音の響きも考慮し、演奏の楽しさが広がるカホンを中心にセレクト。
自宅練習からライブ、ストリート演奏まで幅広く対応できるラインナップになっています。
失敗しない選び方の参考にどうぞ。
第1位:Meinl(マイネル) カホン
- 価格帯:15,000〜20,000円
- 特徴:
- ドイツのパーカッションブランド「Meinl」の定番モデル。
- スネアワイヤー付きで、豊かな低音と繊細な高音のバランスが良い。
- 作りがしっかりしていて初心者〜上級者まで満足度が高い。
- おすすめ度:⭐⭐⭐⭐⭐
第2位:Schlagwerk(シュラグヴェルク)CP404
- 価格帯:30,000円前後
- 特徴:
- 高品質でプロミュージシャンにも人気のドイツブランド。
- 木の温もりあるナチュラルな音色が特徴。
- しっかりした造りで耐久性も抜群。
- おすすめ度:⭐⭐⭐⭐⭐(予算に余裕がある方に特におすすめ)
第3位:DONNER カホン DCD-1
- 価格帯:8,000〜12,000円
- 特徴:
- 初心者にぴったりの価格帯。
- スネア付きで本格的な音も出せる。
- 軽量で持ち運びもしやすい。
- おすすめ度:⭐⭐⭐⭐(コスパ最高!)

第4位:Pearl(パール)PCJ-633BB Boom Boxカホン
- 価格帯:18,000〜22,000円
- 特徴:
- 日本でも有名なPearlが提供する、迫力のある低音が魅力のモデル。
- 外での演奏やバンド演奏にも最適。
- おすすめ度:⭐⭐⭐⭐
選ぶときのポイント
- スネア付きかどうか(ドラム的な音を出すなら必須)
- 材質・構造(バーチ材やマホガニーは音に定評あり)
- サイズと重さ(持ち運ぶなら軽量がベスト)
- 価格とブランドの信頼性(レビューを確認!)
初心者ならDONNERやMeinl Headlinerから始めるのがオススメ!
こだわり派や長く使いたい人はSchlagwerkやPearlが間違いなしです♪
まとめ
宅録で作成する音楽を迫力あるものにするために、打楽器は必要です。
とはいえ、ドラムは結構敷居が高い楽器だと思います。

音量とかもネックだね
カホンは集合住宅でも使用できる可能性があります。
【集合住宅必見】打楽器カホンの音量分析、騒音アプリで測定した結果と対策
そういった意味でも手に取りやすい打楽器です。

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