エレキギターを始めたばかりの人が必ず悩むのが「自宅練習用のアンプ選び」。
その中でも定番として名前が挙がるのが Marshall(マーシャル)のMG10 です。

ギターアンプとえばマーシャルですよね
この記事では、Marshall MG10の 特徴・音質・口コミ・メリットデメリット をまとめ、自宅練習に向いているのかを解説します。
Marshall MG10の基本仕様

項目 | 内容 |
---|---|
出力 | 10W |
スピーカー | 6.5インチ カスタムスピーカー |
チャンネル | クリーン / オーバードライブ |
EQ | Contour(中域を中心にトーンを調整可能) |
入力端子 | ギター入力 / AUX IN(音楽再生用) |
出力端子 | ヘッドホンアウト |
サイズ | 幅 296mm × 高さ 314mm × 奥行 179mm |
重量 | 約4.8kg |
Marshall MG10ですが、ぱっと見ツマミが少ないので、クリーントーンしかでない?
と、感じてしまいますがちゃんと歪みます。
始めてアンプにMarshall MG10は十分おすすめできます。
個人的にこのツマミの少なさは非常に気に入っています。
私自身、ギターの特徴がダイレクトに反映するアンプを探していたので、あれもこれも機能は必要ありませんでした。
サウンドはこんな感じです。
Marshall MG10にテレキャスターをダイレクトです。
Marshall MG10の特徴

① コンパクトながら“マーシャルらしい”サウンド
10W出力ながら、マーシャルらしいロック向きの歪みを再現可能。
特に オーバードライブチャンネルは初心者が「ギターってこういう音!」とイメージするサウンドに近く、弾いていて楽しいアンプです。
② Contourノブで幅広い音作り
MG10には一般的なBass/Trebleではなく、Contour(輪郭調整) が搭載されています。
これにより「シャープでブライトな音」から「中低域が強調された分厚い音」まで簡単に作れます。
③ 自宅練習に便利な機能
- ヘッドホン端子 → 夜間練習でも安心
- AUX IN → スマホやPCを繋げてバッキングに合わせて練習可能

実際の口コミ・評判
- 「小さいのにしっかりマーシャルの音。初めてのアンプに最適。」
- 「Contourノブで音作りが簡単。自宅用なら十分。」
- 「爆音は出ないけど、アパート暮らしにはちょうどいい。」
- 「クリーンは普通だけど、歪みはさすがマーシャル。」

メリット・デメリット
我が家は一軒家の田舎暮らしです、音量は十分するほど、正直これ以上の出力はいらないと感じるほどです。

ボリュームMAXで使用することはない
機能は限定的で、あれこれ調節したい方には不向きです、しかし高機能に嫌気がさしたユーザーにはこのシンプルさが刺さります。
私自身そうでした。
メリット
- 初心者でも扱いやすいシンプル設計
- 小音量でもマーシャルらしい歪みが楽しめる
- AUX入力&ヘッドホン端子で練習に便利
- コストパフォーマンスが高い(1万円前後で購入可能)
デメリット
- クリーントーンはフラットさに欠ける
- 10Wなのでバンド練習やライブには非対応
- EQがContourのみで細かい音作りは苦手

ギターそのももの音を生かしたい人におすすめ

どんな人におすすめ?
- ギターを始めたばかりの初心者
- 自宅で手軽に練習したい人
- マーシャルらしい歪みを味わいたい人
逆に、スタジオ練習やライブを想定しているならMGシリーズの上位モデル(MG30FXなど)がおすすめです。
まとめ
Marshall MG10は、
- 自宅練習用に最適なサイズ感
- 初心者でも使いやすいシンプル設計
- 価格以上に“マーシャルらしい音”が楽しめる
という点で、今も定番として選ばれているアンプです。
「とりあえず家で弾けるアンプが欲しい」なら、MG10を選んでおけば失敗はないでしょう。

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