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ギターが弾きやすくなる弦の選び方|硬いと感じる人へ

ギターの弦硬い ギター趣味継続

社会人になると、

  • 毎日ギターを触れない
  • 週末だけ弾く
  • 忙しくて数週間空く

という人がほとんどです。

レノックス
レノックス

残念ながら仕事をしてお金を稼ぐが優先ですからね・・・

私自身「子供が寝てからの練習」で、正直練習しようと思っても50%はそのまま寝てしまうパターンで、指先は中途半端に硬い状況を繰り返しています。

社会人ギタリストが「弾きにくい」と感じやすい理由

ギター指が痛い

するとどうなるかというと、

  • 指が硬くなったり
  • 皮が柔らかく戻ったり

何度も繰り返す ことになります。

この状態で、「若い頃と同じ弦」「プロが使っている弦」を張り続けると、練習が指が痛くてできないです。

レノックス
レノックス

長時間弾くことが苦痛になります。

弾きにくさは「サボり」ではなく「条件」の問題

AKG K240 Studio

ここで大事なことを一つ。

弾きにくさ=練習不足ではありません。

社会人の場合、

  • 指のコンディションが安定しない
  • ウォームアップに時間をかけられない
  • 痛くなると次回まで間が空く

という 悪循環 に入りやすいです。

これが普通なんですよ。

ボニー
ボニー

だからこそどうするか?ということです

だからこそ必要なのが、「常に弾きやすい状態を作れる弦」 です。

「弾きやすい弦」とは何が違うのか?

フェニックスの弦とダダリオの弦

多くの人が「細い弦=弾きやすい」と思いがちですが、実はそれだけではありません。

弾きやすさを決める要素は主に4つです。

① ゲージ(太さ)

  • 10-46 → 指が戻るときつい
  • 09-42 → 社会人の基準ライン
  • 08 → 軽いが好みが分かれる
ボニー
ボニー

毎回リハビリが必要な人は 09 が最も安定。

レノックス
レノックス

学生時代はストラトに10-46を張っていた

② 張力(テンション)

同じ09でも、

  • 硬く感じる弦
  • 柔らかく感じる弦
    があります。

これは

  • コアの太さ
  • 巻線の構造
    の違いによるものです。
レノックス
レノックス

メーカーで全然違う

同じゲージでもメーカーで驚くほどテンションは違います!

③ 表面の滑り

久しぶりに弾くときほど、

  • 指が引っかかる
  • 移動が重い

と感じやすいです。

ボニー
ボニー

コーティング弦や滑りの良い弦は
“指が戻りきっていない日”に助けてくれます。

④ チューニングの安定

弦が柔らかすぎると、

  • チューニングが暴れる
  • 押弦で音程が上ずる

こともあります。

ボニー
ボニー

弾きやすさ=不安定さではないここは重要です。

社会人ギタリストに向いている弦の条件

ここまでを踏まえると、指が痛い、指が苦しいとあなたに合う弦の条件は明確です。

  • ゲージ:09-42
  • テンション:低めに感じる設計
  • 滑りが良い
  • 音が細くなりすぎない

つまり、「久しぶりに弾いてもストレスが少ない弦」が正解です。

弾きやすさ重視で選びたい定番弦

私自身ローコストのフェニックス弦を使用していました。

3セットで1000円ほどと社会人ギタリストには最高のコスパだったんですが、ダダリオの方が弦のテンションが緩いことに気づいてからは心が揺れています。

レノックス
レノックス

それくらい指が痛い

ERNIE BALL Regular Slinkyは特筆してテンションが柔らかく弾きやすいと評判の一品です。

物価高騰の中値段は高めですが試してみると指への負担が減るかもしれませんよ。

関連記事;【弦高いと思う人必見】格安3セット1000円、Phoenixエレキギター弦の魅力解説、高品質とコスパの両立!

ERNIE BALL Regular Slinky(09-42)

アニーボール弦
  • チョーキングが軽い
  • 押弦のストレスが少ない
  • 指が戻りきっていなくても弾ける
ボニー
ボニー

迷ったらこれでOKな一本。

D’Addario EXL120

ダダリオ弦
  • テンション感が安定
  • 音程が破綻しにくい
  • 久しぶりでも安心感がある

関連記事;【物価高騰】ギター弦値段、ダダリオ2300円とPhoenix1000円の差は何?

ボニー
ボニー

リハビリ期間が長い人向け。

Elixir Nanoweb 09-42

エリクサー弦
  • 滑りが良く指が痛くなりにくい
  • 弾く頻度が低くても劣化しにくい
ボニー
ボニー

「月に数回しか触れない人」
にはかなり相性が良いです。

それでも硬いと感じる場合

弦を変えてもまだきつい場合、原因は 弦以外 にあります。

  • 弦高が高い
  • ネックが反っている
  • ナット溝が浅い

この状態だと、どんな弦でも弾きにくく感じます。

ボニー
ボニー

ここは別記事で詳しく解説しています

まとめ

意地をはって昔と同じ弦に執着することは良いのですが、正直これから筋力は落ちる一方。

ここで方向転換して、弾きやすい弦を選ぶことは、手を抜くことではありません。

続けられる状態を作ることも、立派な工夫です。

特に社会人は、「今日は指が戻ってないからやめとく」となるかどうかが継続の分かれ道。

弾きやすい弦は、そのハードルを確実に下げてくれます。

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