10年ほど前に買ったベースですが、恥ずかしいことに一回も弦をかえていません。
ですが、普通に録音に使用しています。
定期的に弦を交換するのがベストでしょうけど、弦自体もギターと違って高いので、躊躇してしまい、ついつい後回しでした。
結果、10年間放置していました。
一応これをほぼ毎日弾いている
ジェイマーソン気取り
この記事ではベースの最適な弦の交換頻度って?という記事になります。
ベース弦を定期的に、張り替えるメリットとは?
ベース弦を張り替えずに弾いている人は、
そんな人はたぶんザラにいます。
この情報はネットで拾ってきた+実体験です。
プロでも交換しない人はいます。
ジェームスジェイマーソンとか。
私のベースも10年ほど張りっぱなしですが、毎日問題なく弾けるので。
主な用途は録音。
古い弦はピッチが狂っているのか?という部分は気になりますが、問題なければ、このまま切れるまでつかっても良いかなと思っています。
即交換したほうが良い人
一定数は即交換したほうが良い人がいると考えます。
例えば、ブライトな音が欲しい人です。
交換のタイミングは、音質が変わった頃に交換するということになります。
その他に以下の悩みがあるなら、張り替えをおすすめします。
冒頭で恥ずかしいことに10年ほど交換していない・・・とはいいましたが、
交換している時間ももったいないので。
とはいえ、指板も汚れてくるし、弦も汚れてきてちょっと弾くと指から不快な匂いが漂ってきたりすると気持ち悪いわけです。
弦が切れない限り使える楽器がベース・・・ギターに比べて弦の寿命が圧倒的に変数です。
次は、張り替えるメリットを考えてみましょう。
張り替えれば音はかわる
弦を張り替えれば当たり前ですが、ブライトな倍音豊かな音になります。
その音を常に求めるなら定期的な張り替えが必要になります。
一般的には以下の期間が目安です
やっぱり新しい弦は弾いていて気持ちがよいですし、音もはりがあって気持ちがよいものです。
もちろんコストがかかります。
この音が癖になると、金欠の奏者の方は結構痛い出費ですよね。
昨今は安くて高品質な弦がある。
古い弦のデメリット
現状の音や演奏性に問題がないと感じるなら、「わざわざ張り替えなくてもよい」とは思いますが・・・
とはいえ、ピッチの狂いなどは気になりますよね?
各フレットを押さえて弾いた時に実際のピッチと出音が「弦の劣化により生じる」なら、それは交換した方が良いわけです。
これもプロレベルであればコントロールできる問題かもしれませんが・・・
そう考えると、素人なら定期に交換したほうが、ベースの「あるべきピッチ」を学べるわけです。
狂ったピッチでとりあえず曲にあわせて弾いていると、それが習慣になってしまうわけです。
とはいえ、実際に古い弦でピッチはどうなのか?チューニングメーターで検証してみました。
ピッチの検証をしてみた
10年弦を張り替えていないベースのピッチを検証してみました。
各ポジションの音のピッチがあっているかチューニングメータ確認してみました。
少しのズレはありますが、これぐらいはしょうがないのではないか?という程度のズレだと私はかんじました。
絶対的に完璧なピッチというはない
ピッチが不安定だと感じれば「即弦交換」することを、おすすめします。
弦交換のタイミングクリーニングできる。
当然ですが、弦交換のタイミングで指板のクリーニングができます。
指板やフレットが汚れていると、演奏時フレットに指が引っかかる感じがしたり、ギターの場合チョーキングがしにくいなどのデメリットが生じます。
弦交換のタイミングでクリーニングを行えば、フレットはツルツルになりフレットに指が引っかかる感じがなくなります。
フレットを磨くと、音がツヤツヤする感じ
私の弦交換に関しての結論は、切れない限りは使い続けるにしても、
「よっぽど古い弦の音質にこだわりがなければ、半年に1回くらいはクリーニングメンテナンスをかねて弦交換してみてはいかがでしょうか?
ということになります。
まとめ
今回まじまじと10年交換していないベースの弦について考察したり、調整してみました。
そもそも弦が劣化することで、
- ピッチ
- 指板の痛み
など余計な心配や余計な調節が生じるようであれば、半年毎に交換することがコスパが良いと、しみじみ感じました。
繰り返しになりますが、昨今は格安で手に入る弦がありますので、定期的に交換することをおすすめします。
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