フェンダーとギブソンは、エレキギターの世界で長年にわたり2大巨頭として君臨してきました。
憧れを抱いた少年時代。
大人になった
「今だからこそ手にいれることが可能」に、
なったかたも多いのではないでしょうか。
憧れのギターと言ったらこれよね
もし、どちらかを選択しなければならない。
どっちがおすすめか?
という内容の記事になります。
両ブランドには明確な違いがあり、それぞれに特徴的な魅力があります。
ぜひ判断材料にしていただければと思います。
フェンダーとギブソンの主な違い
サウンドより、ルックスだ!という方は飛ばしてください。
出音は変えれても、
ルックスは不動だからね。
両者のギターは音色も違います、
実は、演奏性も異なります。
その違いは以下のとおりです。
- 出音:ピックアップの違い
- スケール:指板の長さ
- 構造
フェンダーとギブソンは、明らかにキャラクターの異なるギターですからね。
そして、
使用する楽器は、アーティストとしての自分のブランドの大きな要素です。
使用するギターで、
趣向がわかったりね
メガネでイメージが変わるような感じ
例えば、レスポールがトレードマークのslashがフェンダーを抱えてステージに上がったら、一定数がっかりするオーディエンスがいるわけです。
レスポールを持ったslashがみたいわ
イングヴェイ・マルムスティーンがphotogenicのストラトでステージに上がったら・・・
王者の貫禄が消え失せますよね?
それはそれで、面白そうですが、
ギター選びは自分のブランドに関わる
2大メーカーを使用すること、すなわち
古典音楽への愛である
ピックアップ
フェンダーは金属的な音が特徴で、このトーンはギブソンでは出ません。
金属的で歯切れの良いトーンを求めるなら、フェンダーの方があなたにはおすすめです。
ギブソンはフェンダーより、パワーのある太いトーンが出せます。
そのため、ハードロックなどのリフを刻むのに向いています。
スケール
ギターのネック長さはギターによって異なります。
スケールは、ナットからブリッジまでの長さで、主に3種類に分類されます。
ネックスーケルは弦のテンション(張り)と演奏感に大きく影響しますよ。
手の小さい人や初心者は、ミディアムやショートスケールが弾きやすいかもしれません。
ただし、極端に短いスケールはサウンドのアタック感やチューニングの安定性に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
ずっとフェンダーユーザーだった私ですが、
ギブソンのギターを初めて触った時に、ちょっとした感動を覚えました。
手が大きくはない私、
フェンダーよりも短いギブソンのスケールは運指が簡単に感じました。
プリンスはショートスケールばかり
愛用していた。
ボディ構造
よく言いますが、レスポールは重いです。
そしてセットネックのため、慎重に扱わないという意識が働きます。
ギブソン社はネックとボディの結合がボンドです。
ネック折れの画像は、どれもほぼギブソン社の画像ばかりイメージしてしまいますから。
フェンダーはどのパーツも交換ができるとった印象があり、少し雑に扱ってもよいかなって感じです。
それとアーム。
たしかに、アーミングをしたユーザーは多いよね
- フェンダー: ソリッドボディが主流
- ギブソン: ホロウボディも多く見られる
- アームの有無
- ネックとボディの取り合いの違い
音色の特徴
ギブソンでフェンダーの音を再現できるか?というと、難しいのではないかと感じます。
それくらい、フェンダーの音色は唯一無二だと感じます。
では、フェンダーでギブソンのトーンを再現できるか?ですが、
ギブソンで弾いている曲をフェンダーで演奏することは可能です。
- フェンダー: 軽快でファンキーな音色、クリーントーンに強み
- ギブソン: 重厚で甘い音色、ロックやブルースに適している
初心者へのおすすめ
初心者にとっては、個人的にはフェンダーがおすすめです。
その理由は以下の通りです:
- 扱いやすさ: フェンダーのギターは比較的軽量で、初心者でも扱いやすい設計になっています
- 多様性: フェンダーのギターは多くの音楽ジャンルで活躍できるため、まだ特定のスタイルに絞っていない初心者に適しています
- 音の明瞭さ: フェンダーの特徴的なクリアな音色は、バンド演奏の中でも埋もれにくく、初心者にとって自分の音をはっきりと認識しやすいです
- 幅広い音作り: フェンダーのギターは様々なアンプやエフェクターとの相性が良く、多様な音作りが可能です
まとめ
初心者にとってはフェンダーが扱いやすく、多くのジャンルに対応できるため、おすすめです。
楽器のパワー不足はアンプの設定で結構どうにでもなるのかなと思っています。
フェンダー独特の歯切れの良い音は、ギブソンでは出すことができない音ですし。
ただし、最終的には個人の好みや目指すサウンド、音楽スタイルによって選択が変わってきます。
可能であれば、楽器店で両方のギターを試奏し、自分に合ったものを選ぶことが理想的です。
ギターを選ぶ際は、音色や弾きやすさだけでなく、デザインや直感的な魅力も重要な要素です。
自分が本当に「弾きたい」と思えるギターを選ぶことが、上達への近道となるでしょう。
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