「音楽コンテンツを始めたいけれど、なるべくお金をかけずにスタートしたい」
「スマホだけでいいの?機材は何からそろえるべき?」
そんな悩みを持つ人向けに、今日から始められて、必要な道具も最小限の“ローコスト音楽コンテンツ入門”をまとめました。
この記事では、
- ローコストで音楽コンテンツを始める方法
- 最低限そろえるべき道具
- 無料アプリ・サービスで音質を底上げする方法
- さらに高音質で録音したい人向けの追加機材
まで、初心者でも迷わないように順番に解説します。
音楽コンテンツは「スマホ1台」で十分始められる

2025年現在、音楽コンテンツはスマホだけで十分始められる時代です。
- スマホのマイク性能は年々向上
- 無料アプリで録音・編集が可能
- TikTokやYouTube Shortsはスマホ特化のプラットフォーム
特にショート動画は“その場で撮って、そのまま投稿”が強いので、高級機材よりも 量と継続 のほうが重要です。
まずはスマホだけで十分。
必要になったら道具を足せばOKです。
【結論】音楽コンテンツはスマホ1台でOK|初心者でもローコストで始められる理由

「スマホだけ」で始めてもOKですが、合計3,000〜5,000円をかけると効率がアップします、というか継続には必須アイテムといった感じです。
① スマホ用三脚(1,000〜2,000円)
手ブレがなくなるだけで映像の印象が段違い。
撮影の再現性も高く、定点撮影に便利。
② 外付けマイク(2,000〜4,000円)
スマホ内蔵マイクは「広い音」を拾いがちなので、
楽器・歌は外付けマイクのほうがクリアに録れます。
- スマホ用ラベリア(ピンマイク)
- ギター録音用の小型コンデンサーマイク
どちらも安価で効果的。
スマホ内蔵マイクは“部屋鳴り全部”を拾うので、ギターや歌は音がぼやけがち。
→ ピンマイク or 小型コンデンサーマイクで輪郭が出る。
③ リングライト(1,000〜3,000円)
照明があるだけでプロっぽい仕上がりに。
自撮り・手元撮影のどちらにも効果あり。
無料 or 激安で使える音楽制作アプリ・サービス

有料DAWはあとでOK。
まずは無料アプリで十分です。
関連記事;超簡単だった、UR22CとPC版GarageBandで宅録。ギター親父の使いかた
無料で使えるおすすめアプリ
| 用途 | アプリ名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 録音/制作 | BandLab | クラウド対応、無料で本格DAW並みの機能 |
| 録音 | GarageBand (iPhone) | 音色・編集機能が豊富 |
| 動画編集 | CapCut | テンプレ大量、ショート動画に最適 |
| 動画編集 | VN | シンプルで使いやすい |
| ミックス | Soundtrap | ブラウザで作業可能、初心者向け |
特に BandLabは無料最強クラスの音楽制作アプリ です。
関連記事;UR22CでBandLabを始めよう!初心者にもわかる接続方法と使い方解説。
YouTube・TikTokで伸ばす撮影・録音のコツ

とりあえずやってみるって考えが大事です、質よりまず行動です、
とはいえ、以下はチェックしておくと投稿したあと以外と再生回数が伸びる要素になりますよ
① 手元 or 表情をしっかり映す
伸びる動画ほど“動き”や“表情”が見える。
② 録音音量は少し小さめ
スマホ録音は大きすぎるとすぐ割れるので注意。
仕上がったあと音割れが気になる・・・結構あります
③ 最初の3秒に音を入れる
ショート動画では「開始3秒」が勝負。
④ 環境ノイズの少ない部屋で録る
静かな部屋・カーテンのある部屋は音が吸われて録音に最適。
初心者が挫折しないための継続テクニック

私自身継続が一番難しいと思っていて、質は継続からしか生まれない・・・とも思っちゃいます。
とにかく数を売って、手応えがあった投稿を分析するのが良いのかなって思います。
すみません、先輩ヅラして・・・
「60点で投稿」が最強
完璧を目指すより、継続して数を出すほうが伸びる。
ネタは“練習記録”でOK
- 1分ギター練習
- 手癖フレーズ紹介
- 今日作ったフレーズ
すべて立派なコンテンツ。
フォーマット化して作業を減らす
- 定点撮影
- 同じ背景・同じ照明
- 同じ編集テンプレ
負担が減り、継続しやすい。
さらに高音質で録音したいなら「オーディオインターフェース」も検討

スマホ録音で物足りなくなってきたら、次のステップとして オーディオインターフェース(I/F) を導入すると、録音品質が一気にプロレベルに近づきます。
最初から自作曲を投稿する目的でしたので私は、ベストセラーのUR 22Cを使っています。
関連記事;【初心者必見】Steinberg UR22Cの疑問をまるごと解決!よくあるトラブルも解説
オーディオインターフェース導入のメリット
- 高品質なA/D・D/A変換でノイズが激減
- ギターやマイクを“直接”接続できる
- ボーカルやアコギの録音がクリアになる
- レイテンシー(遅延)が少なく、録音しやすい
- YouTubeや配信で「音質の強み」が出せる
「音質は大事だけど、なるべく安く始めたい」という人にも、1万円前後の入門機がたくさんあります。
初心者におすすめのコスパ良いオーディオインターフェース
Behringer UMC22(最安クラス)

- 価格:8,000円前後
- 特徴:最低限の機能で十分、初めてのI/F向き
- 弾き語り・語り配信に最適
- Windows対応、パソコン用
過去1か月で50点以上購入実績あり→アマゾンで確認する
M-AUDIO M-Track Solo / Duo

- 6,000〜8,000円
- USBバスパワーで扱いやすい
- ギター録音にも強い
- タブレット, ノートパソコン, パソコン
- 対応OS Mac、Windows
過去1か月で300点以上購入実績あり→アマゾンで確認する
Steinberg UR22mkII (定番)

- 約1万円前後
- 安定性が高く、初心者〜中級者に最適
- タブレット, ノートパソコン, パソコン
- MacOS, Windows
過去1か月で200点以上購入実績あり→アマゾンで確認する
Focusrite Scarlett Solo(高品質)

- 約18,000円
- 音質が良く、歌・楽器録音に強い
- 迷ったらコレ、という定番
オーディオインターフェースを入れるだけで、
「音の太さ」「解像度」「ノイズ感」が一気にプロ寄りになります。
まとめ
音楽コンテンツは、実は“お金をかけずに始められる”ジャンルです。
- スマホ1台で十分スタート可能
- 3,000〜5,000円の小さな投資でグッと質が上がる
- 無料アプリで録音・編集が完結
- 高音質を求めるなら1万円前後のオーディオインターフェースが最適
大事なのは、「小さく始めて、必要なときにだけ買い足す」 というスタイル。
まずは1本、今日撮った“1分の演奏や歌”を投稿してみてください。
そこからすべてが始まります。

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