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【比較】SCUD国産オイルコンデンサ・オレンジドロップの違い|0.022uFはどれを選ぶべき?

ギターのトーン回路でよく使う「0.022uF」。

ボニー
ボニー

レスポール、ストラト問わず使える定番値

コンデンサーは同じ容量でもコンデンサの種類で気に入った音質を再現したい場合にこだわるポイントです。

初めてのコンデンサー選びで特に候補にあがるものは「SCUD 国産オイルコンデンサ」と「オレンジドロップ」ですよね。

本記事では以下2つを初心者にもわかりやすく比較します。

  • SCUD 国産オイルコンデンサ
  • Orange Drop(オレンジドロップ)

「音の違いって本当にあるの?」「どれを選べば失敗しない?」そんな疑問もこの記事で解決します。

SCUD 国産オイルコンデンサ(0.022uF)の特徴

オイルコンデンサ

いわゆる“オイルコン”と呼ばれるタイプで、昔ながらのPAF系サウンドに相性がよいとされる定番。

重量感あるルックスがいかにも太そうな音を予感させます。

特徴

  • 音が“しっとり”して角がとれやすい
  • ハイの処理が自然で、耳に刺さりにくい
  • レスポールの温かいミッドとよく馴染む
  • 国産で個体差が少なく扱いやすい

音の傾向

丸い・ヴィンテージ寄り・落ち着いたトーン

レスポールのトーン絞り時のハイ落ちが非常に自然なので、ジャズ・ブルース系に向きます。

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オレンジドロップ(Orange Drop 715P/225Pなど)の特徴

HAKKO FX600-02

世界的に使われるポリプロピレンフィルムの名作コンデンサ。

少し“太くなる”と形容されることが多い人気モデルです。

特徴

  • ハイがスッと伸びるが角は立たない
  • 低〜中域がほんのり太く感じる
  • 歪ませても芯のある音になる
  • 信頼性が高く世界中で使用例多数

音の傾向

クリアさ + 太さ。万能タイプ

レスポールでもストラトでも合わせやすい“器用なタイプ”です。

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【比較】2つの音質の違い

コンデンサ音のキャラトーンを絞った時の挙動向いている音楽
SCUD オイルコン柔らかい、ヴィンテージ自然に丸く落ちるブルース、ジャズ、ヴィンテージロック
オレンジドロップ太さ + クリアバランス良く落ちるロック全般、万能

レスポール・ストラト向けの選び方

レスポールなら

  • 温かい音にしたい → SCUD オイルコン
  • ロック向けで太さも欲しい → オレンジドロップ

ストラトなら

  • 太さと万能さ → オレンジドロップ
  • ヴィンテージ風の丸さ → オイルコン(あえて狙う場合)

まとめ

コンデンサ選びに迷ったら、

レスポール➡ オレンジドロップが最も失敗しない万能型

温かさ・ヴィンテージ系を狙いたいなら➡ SCUD オイルコン

初めてのコンデンサ交換を丁寧に解説しています→【DIY】トーン効かないレスポール修理、コンデンサー交換3ステップ、選び方〜修理まで

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