SNSや動画でギターの音を発信していると、
不思議なことにテレキャスターを弾いている動画だけ再生数が伸びる、
という現象に気づきました。
派手なアームプレイがあるわけでもなく、
極太の歪みサウンドでもない。
それでも多くの人が「音」に反応する。
そこから改めて、
なぜ自分は今、テレキャスターをメインで使っているのかを
言語化したくなりました。
この記事は、
- レスポール
- ストラトキャスター
を経て、
最終的にテレキャスターに戻ってきた一人のギタリストの実体験です。
購入を即決しにくいギターだからこそ、
その価値がどこにあるのか。
それを正直に書いていきます。
レスポールを使って感じたこと

レスポールは、間違いなく完成度の高いギターです。
- 太くて安定感のあるサウンド
- バンドの中で土台を支える音
- 歪ませても破綻しにくい
どんな環境でも、
「それなり以上の音」を簡単に出してくれます。
ただ一方で、
使い続ける中でこんな感覚もありました。
音が完成されすぎている。
ピッキングやニュアンスよりも、
ギターそのもののキャラクターが前に出る感覚です。
私のように、
飛び抜けたテクニックがあるわけでもない人間にとって、
個性で勝負するしかありません。
レスポールは太く、魅力的な音であることは間違いありません。
ですが、そのレスポールで人の耳を引きつけるには、
相応のテクニックが必要でした。
ストラトを経て、それでも違った

ストラトキャスターもまた、
非常に優秀で万能なギターです。
- アームプレイができる
- クリーンから歪みまで対応できる
- ジャンルの守備範囲が広い
「迷ったらストラト」と言われる理由も分かります。
ただ、
私の場合は音が整いすぎると感じる瞬間がありました。
上手くも下手にも聞こえてしまう。
悪く言えば、
自分の癖が音に出にくい。
それでもテレキャスターに戻った理由

テレキャスターを弾いたとき、
一音目で分かる感覚があります。
- 音が前に出る
- ピッキングの強弱がそのまま出る
- 弾き手の癖が隠れない
上手く弾けていないと、
それも全部出るギターです。
でも逆に言えば、
「今の自分の音」が、はっきり分かるギターでもあります。
SNSや動画で音を出したとき、
一発で「テレキャスターだ」と分かる。
再生数が伸びたのは、
演奏が上手くなったからではありません。
多くの人が、テレキャスターというギターのサウンドに
興味を持っている、
ただそれだけだったのだと思います。
凡庸ではない。
だからこそ生まれる価値。
それが、
レスポールとストラトを持っていながら
テレキャスターをメインに使う理由です。
テレキャスターは最初の1本に向いているのか?
正直に言います。
テレキャスターは、最初の1本としてはおすすめしにくいギターです。
- アームプレイができない
- ハムバッカーではないため、
ハードロック以上の太さとパワーは出しにくい - 音のキャラクターが強く、逃げ場が少ない
自分の音楽性がまだ分からない人や、
1本で何でもやりたい人にとっては、
憧れはあっても手に取りにくいギターです。
もし私が今、
完全な初心者として最初の1本を選ぶなら、
テレキャスターではなく
YAMAHAのPACIFICAを選ぶと思います。
それでも、
いくつかのギターを経て
「自分はどんな音が好きなのか」が見えてきたとき、
テレキャスターは強烈に刺さってきます。
テレキャスター 向いている人|どんな人におすすめか

テレキャスターは、こんな人に向いています。
- 音で個性を出したい人
- ピッキングやニュアンスを大切にしたい人
- クリーン〜クランチ中心の音楽が好きな人
- SNSや動画で「音の違い」を伝えたい人
- 万能さよりキャラクターを重視する人
逆に、
- 1本で何でもやりたい
- アームを多用したい
- 太い歪みが最優先
という人は、
無理に選ぶギターではありません。
テレキャスター おすすめ現行モデル|売れ筋3選
※ここでは、現在入手しやすく、
実際に売れ筋となっているモデルを紹介します。
Fender Player Telecaster
- 伝統的なテレキャスターサウンド
- 現行モデルで最も手に取りやすい価格帯
- 初めてのフェンダーにもおすすめ
「まずは王道を体感したい」人向けの1本です。
Fender Vintera II Telecaster
- ヴィンテージ志向のサウンド
- 太すぎず、乾いたテレキャス感
- クリーン〜クランチが映える
60s〜70s系の音が好きな人に向いています。
Fender American Professional II Telecaster
- レコーディング・ライブ対応の完成度
- ノイズ耐性と弾きやすさのバランスが良い
- 長く使えるメインギター
「最初から妥協したくない」人向けです。
テレキャスターの購入先|どこで買うのが安心か
テレキャスターは決して安い買い物ではありません。
そのため、どこで購入するかも重要な判断ポイントになります。
ここでは、実績・信頼性ともに高く、
テレキャスター購入先として安心できる楽器店を紹介します。
ミュージックランドKEY
- 国内有数の老舗楽器店
- Fenderの取り扱いが豊富
- 店舗スタッフの知識レベルが高い
イケベ楽器店
- 圧倒的な在庫数と情報量
- モデル比較がしやすい
- 限定モデル・別注モデルも多い
石橋楽器店(イシバシ楽器)
- 全国展開で安心感がある
- 中古・アウトレットの選択肢が豊富
- Webと実店舗の連携が強い
サウンドハウス
- 価格の安さと在庫の分かりやすさ
- 通販に強く、発送が早い
- 初期不良対応が明確
どこで買うか迷ったら|よくあるQ&A
Q. 結局、どの楽器店で買うのが正解?
A. 正解はありません。
- 仕様や個体差まで相談したい → KEY
- 複数モデルを比較したい → イケベ楽器店
- 予算を抑えたい・中古も検討したい → 石橋楽器店
- 価格とスピード重視 → サウンドハウス
自分が「何を重視するか」で選ぶのが一番失敗しません。
Q. ネット購入でも問題ない?
A. 信頼できる楽器店であれば問題ありません。
特に今回紹介しているショップは、
初期不良対応や検品体制が整っているため、
実店舗に行けない人でも安心です。
中古テレキャスターを選ぶときの注意点
KEYや石橋楽器店では、
状態の良い中古テレキャスターが見つかることも多いです。
ただし、中古ならではのチェックポイントがあります。
- ネックの反り・ねじれがないか
- フレットの減り具合
- 電装系(ガリ・ノイズ)の有無
- 改造歴の有無
特にテレキャスターは構造がシンプルな分、
ネックとフレットの状態が音に直結します。
不安な場合は、
- 調整済み表記があるか
- 保証期間が付いているか
を必ず確認しましょう。
中古は一期一会ですが、
状態の良い個体に出会えれば
新品以上に「当たり」になることもあります。
なお、楽器店ではなく
メルカリなどのフリマアプリで中古ギターを検討する場合は、
注意すべきポイントがまったく異なります。
実体験ベースで、
中古ギター購入時のトラブル事例や回避方法をまとめた記事もあるので、
不安がある方はこちらも参考にしてみてください。
関連記事;【詐欺られた私が解説】メルカリでギターを買うときの注意点、初心者必見
まとめ|凡庸ではないからこそ、選ぶ意味がある
テレキャスターは、
誰にでも優しいギターではありません。
だからこそ、
ハマったときの価値は非常に大きい。
レスポールでも、ストラトでもなく、
それでもテレキャスターを選ぶ理由。
それは、
自分の音が、そのまま出てしまうギターだからです。
もし今、
テレキャスターが気になって仕方がないなら、
それはもう
「次のステージ」に進む合図なのかもしれません。
テレキャスターの魅力をコチラの記事でも紹介しています。
関連記事;テレキャスターとは?その魅力。


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