音楽制作を手軽に始めたい、DAWってちょっと難しそう・・・という概念を超越したツールがBandLabになります。
初心者が音楽作成をする最短距離がインターネットで使えるBandLabかなと思います。

私自身こんな便利なツールがあったことに驚きです
オーディオインターフェースUR22CのドライバーこそPCにダウンロードが必要ですが、それが終わってしまえば、
PCからインターネット検索でBandLab→無料登録。
これだけで、DTM(PCで音楽作成)が開始できます。
ドラムのプリセット、ギターエフェクターを使うことができますので、デモテープやSNS配信用の音源作成など多用途に使用することができますよ。

必要な機能は揃っていて無料とは!
この記事では、スタインバークUR22CでBandLabの使用方法をお伝えします。
結論:UR22CはBandLabでもしっかり使える

PCでBandLabを使用して音楽作成を始めるには、オーディオインターフェースが必要になります。
YAMAHAのUR22Cは、音質・安定性に優れたUSBオーディオインターフェースです。
BandLabは、Webブラウザで動く無料のDAW(音楽制作ソフト)なので、UR22Cと組み合わせれば、自宅で高音質なレコーディングが簡単に実現します。
「パソコンで音楽を始めたいけど、難しそう…」という方でも、この記事を読めばUR22CとBandLabですぐに録音をスタートできます!
そもそもBandLabってなに?

BandLab(バンドラボ)は、Google ChromeなどのWebブラウザで使える無料の音楽制作サービスです。

インターネットで無料に使える音楽作成ソフト
- インストール不要(Chrome推奨)
- 無料アカウント作成ですぐ始められる
- ギター・ベースの録音、ドラム打ち込み、エフェクトも可能
- クラウド保存でデータ管理も安心
PCにソフトを入れる必要がないので、初心者でもとっつきやすいのが魅力です。

UR22CとBandLabの互換性は?安心して使える理由を解説
UR22CはWindows・MacともにBandLabと高い互換性を持っています。
専用ドライバーを正しくインストールすれば、マイク・ギター・ベースの録音から再生まで問題なく動作します。
特にASIO対応のUR22Cは、低レイテンシ(音の遅延)での録音が可能なため、BandLabでリアルタイムモニタリングも快適です。
UR22Cの主な特徴とは?初心者に選ばれる理由
UR22CはYAMAHAとSteinbergの共同開発によるUSBオーディオインターフェースで、以下のような特徴があります:
- 24bit/192kHzの高音質
- 低レイテンシASIOドライバー対応
- ループバック機能付きで配信や動画にも最適
- 頑丈なメタルボディ
- ファンタム電源対応でコンデンサーマイクも使用可能
これらの特徴により、「初めてのオーディオインターフェース」としても信頼性が高く、BandLabのような無料DAWと組み合わせても本格的な制作が可能です。
せっかく曲を作るなら、どこで録音したとしても素晴らしい音質で仕上げたい。UR22C はこんなにコンパクトなボディに、驚くようなハイクオリティサウンドを搭載。
引用元;Steinberg
UR22CとBandLabを接続する手順(Windows/Mac)

パソコンとUR22Cを同期させるにはドライバーをインストールする必要があります。
ここでは、ドライバーのインストールからPCでBandLabアクセスしてUR22Cに差しこんだ楽器がBandLabに認識されるまでの工程です。

【ステップ1】UR22Cのドライバーをインストール

まずYAMAHA公式サイトから、UR22C用の**「TOOLS for UR-C」**をダウンロードしてインストールしましょう。
- Windowsなら「Yamaha Steinberg USB Driver」
- Macなら「Steinberg USB Driver for macOS」
※これを入れないとPCとUR22Cが正しく通信できません。
【Macユーザー】初めてのオーディオインターフェースは、スタインバーグ ur22cがおすすめ。
【ステップ2】UR22CをUSBでPCに接続

UR22CをUSB-CまたはUSB-AでPCと接続します。
電源ランプが点灯すればOK。
UR22C背面の「+48V」スイッチは、コンデンサーマイクを使う場合にONにしてください。
【ステップ3】BandLabにアクセスしてアカウント作成
- https://www.bandlab.com/ にアクセス
- 無料アカウントを作成
- 「Studio」を開くと音楽制作画面が表示されます

【ステップ4】オーディオ設定でUR22Cを選択
では、ここから楽器を接続していきます。
今回はギターを接続します。
+トラックを追加で接続したい楽器を選択できます。
リズムパターンを使用したい場合もここから選択できます。

入力先を設定します。
デフォルトでは、PCのスピーカーが選択されていると思いますので、UR22Cに変更します。
PCのスピーカーでリアルタイムに入力オンを確認することもできますよ。

これで、UR22Cのマイク入力やギター入力がBandLabに反映されます。

実際に録音してみよう(ギター・ベースなど)
ここまでくれば、あとはRECボタンを押せば録音が開始できる状態です。


UR22Cは低レイテンシなので、演奏のタイミングずれも少なく、快適に録音できます。
初心者がつまずきやすいポイントと対処法
困ったこと | 原因と解決法 |
---|---|
音が出ない | BandLabの設定で「出力」がUR22Cになっているか確認 |
録音できない | トラックが録音スタンバイ(RボタンON)になっているか確認 |
ノイズが入る | UR22Cの入力ゲインが高すぎないかチェック。-10dBくらいから調整すると◎ |

スマホでもUR22C × BandLabは使える?
BandLabにはiOS/Androidアプリもありますが、UR22Cをスマホに接続するにはOTGケーブルや電源供給が必要になるため、初心者にはややハードルが高いです。
まずはPC版での使用をおすすめします。

まとめ:UR22Cなら無料のBandLabで音楽制作デビューも安心!
- UR22Cは初心者にも人気の高性能インターフェース
- BandLabは無料で始められるクラウド型DAW
- 両者を組み合わせれば、誰でもすぐに高音質な録音が可能
- 初心者がつまずきやすいポイントも、設定を確認すれば解決できる
「まずは無料で始めてみたい」「パソコンを使って手軽に録音したい」
そんな方には、UR22C × BandLabの組み合わせがぴったりです!

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