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【手遅れ注意】ギターパーツのサビはすぐ対処、洗剤比較、クエン酸か酸性ヌリッパーどっちを選ぶ?

クエン酸とヌリッパーとテレキャスター 楽器リペア

今回は199?年製のフェンダーUSAテレキャスターのペグ、サビ落としです。

寒くなってから暖房を入れたり消したりで、ギターが結露するようになりペグにサビが発生しました。

ボニー
ボニー

なにせ石油ストーブですので。

前回ベースペグのサビ落としで「サビは早めに対処せよ」ということがわかりました。

というのもサビがメッキを侵食して、完全に美観が回復しませんでした。

このことから、早め対処ということでペグのサビをで一掃します。

この記事はギターパーツのサビ落としについて以下の内容です。

記事の内容
  • 酸性ヌリッパーでのサビ落とし結果
  • クエン酸でのサビ落とし結果

ギターペグのサビ落とし

ギターペグのサビ

今回の相手は、メッキ塗装されたペグです。

メッキ塗装のペグはサビが発生して放置するとサビの跡(点々)とした跡が消えることはありません。

今回のペグは早めにサビを対処して良かったと思っています。

これ以上放置していたら、多分美観復帰はムリかなと感じました。

ギブソンのペグは随分放置してましたが完全に美観が回復しました。

昨今の材質ペグは気づいたら早めに対処をオススメします。

ボニー
ボニー

美観が回復するか、材質にもよる

ギブソンのサビ落としの記事はこちら

【10分完了】ギターパーツの錆をまるごと落とす方法。コスケムの酸性ヌリッパー

まず結果

クエン酸とヌリッパーでパーツのサビ落とし

ギター専用のサビ落としがありますが、この程度であればクエン酸でも酸性ヌリッパーでも落ちます。

この物価高でわざわざ少量しか入っていないギター専用サビ落とし購入するのも気が引けます。

今回クエン酸がとても優秀だったのでおすすめしたいです。

サビ落としを早くした方が良い理由

ベースペグのサビ落とし

ベースペグのサビ落としでは、「サビが思ったようにスッキリおちませんでした。

ギブソンのペグを洗浄した時は、スッキリとサビが落ちたのですが、この画像のペグはサビが落ちても、表面の点々とした跡が消えません。

おそらく、ペグ材質の違いかと思います。

メッキ加工されたペグは早めに対処しないと、サビの跡が残ると考えました。

サビ落としに最適、酸性ヌリッパーのメリット3つ

酸性ヌリッパーで洗浄したペグ

酸性ヌリッパーは家庭用の水回り専用洗剤なのですが、とにかく安全に使用できるということで、ギターにも使用しています。

ボニー
ボニー

多方面に運用できる

多用途に運用できるものをチョイスすることは、私のような子育て世帯で「趣味の継続」に重要なことかなって思います。

酸性ヌリッパーの詳細はこちら→酸性ヌリッパーのメリットとデメリット、掃除のプロが教える使い方ガイド

とにかく安心安全でさらに、洗浄力があるということです。

この洗浄力が強いのに素材を痛めないという、「相反する性能を実現したのがヌリッパーの凄み」です。

ギターに掃除用の洗剤はちょっとね・・・と思われるかもしれませんが、

「物価高騰で家計が苦しい昨今、ギターだけのために2000円近くの出費は妻にお願いできませんが

水回りの掃除」という名目なら、なんとか要望がとおりそうですし。

1早く、綺麗になる

クエン酸とヌリッパーでパーツのサビ落とし

とにかく時間がないけどせっかく、洗浄するならキレイにしたい、

となると、全部綺麗にサビを落とす方法はドブつけしかないです。

酸性ヌリッパーでは、画像のように洗剤に入れた瞬間からサビ部分から泡が出始めます。

この反応はクエン酸にはない反応なので、即効性があります。

そして、クエン酸とヌリッパーはつけて放置して完了なわけで、これが一番簡単で時短かなっと思う。

パーツを外す手間はがかかっている分、隅々までサビを落としたいですよね。

2、運用できる

酸性ヌリッパー蛇口

せっかく購入した洗剤もギターだけで終わっていたら、もったいないです。

例えば蛇口の水垢こんな素材でも活躍します

酸性ヌリッパー蛇口

ステンレスの蛇口もヌリッパーを塗って放置で水垢が取れます。

塗って放置できるのも、安全な酸を使用しているからです。

昨今は、陶磁器製→プラスチック製といった具合に住宅では柔らかい素材が増えています。

ボニー
ボニー

洗面台とかね

とにかく素材を痛めないという洗剤が活躍するわけです。

3、サビ落とし洗剤としては安い

酸性ヌリッパーは洗剤としては高い部類です。

同じ酸性洗剤のサンポールと比較すると高いですが、

ギター専用のサビ落としから比べるとやすいですよね。

ボニー
ボニー

2000円ほどよ

ギター専用のサビ落としで、ドブ漬けしようもんなら、一瞬で専用洗剤は無くなってしまいます。

ヌリッパーは希釈して使用できのでコスパがよいわけです。

酸性ヌリッパーのデメリット

酸性ヌリッパー注意

酸性ヌリッパーですが、クエン酸に比べると「高い」「ホームセンターにない」という部分でクエン酸の方が圧倒的に試しやすいですよね。

そして、塗装部分の塗装が剥げることがわかりました。

注意点
  • 塗装部分がない
  • メッキがが禿げていない

以上を確認してから購入してください。

クエン酸のメリット2つ

クエン酸で洗浄したペグ

前回クエン酸は粉タイプを使用しましたが、溶かすのが面倒だったので今回は液体タイプを使用します。

十分な量が入っていてギターパーツのどぶ漬けが可能です。

これでサビが落ちればコスパ最高ですよね。

ボニー
ボニー

パーツのサビだけだったらこれで良いのでは?

クエン酸のメリットは以下のとおりです。

クエン酸メリット
  • 効果が緩やかである
  • 安くどこでも入手可能

効果が緩やか

クエン酸とヌリッパーでパーツのサビ落とし

軽度のサビであれば落ちます、そして、ヌリッパーとの違いは塗装面に影響がでません。

このようにドブ漬けしていると、ヌリッパーはすぐに泡が立ちますが、クエン酸はそのようなことはなく、ちゃんとサビが落ちているか心配になります。

目に見えて、サビに洗剤が効いているという印象は受けませんが、じわりじわりとサビを落としていきます。

その緩やかさが、素材を痛めないポイントなのでしょう。

クエン酸は塗装面を痛めない結果がでました。

ボニー
ボニー

錆に悩んだらまずクエン酸をおすすめ

安い

今回100均のクエン酸を今回使用しました。

サビ落としにかかる費用としては最安値でしょう。

ボニー
ボニー

意義なし!

どこでも売っているのですぐ購入できるメリットがあります。

まずはクエン酸をおためしください。

まとめ

今回のテレキャスターはやっと購入したギターで大切にしているものです。

そんなギターにも安心して使用できるクエン酸は優秀だと感じます。

ヌリッパーも塗装部分のない金属パーツであれば、活躍してくれくます。

クエン酸でダメならヌリッパーを選択する、といった感じでサビ落としをすすめるのがおすすですよ。

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