「ギターのポッドを交換したいのに、背面のハンダがびくともしない…」
そんな悩みを抱える人向けに、この記事ではハンダが溶けない原因と、その解決法を詳しく解説します。

私も経験があります
筆者の実体験をもとに、HAKKOの40Wハンダゴテでの対処法、さらに初心者におすすめの温度調整付きハンダゴテセットをご紹介。
この記事を読めば、次の休日にスムーズにポッド交換できるようになります!
結論:40W以上のハンダゴテが必要。初心者には温調付きがベスト

ハンダが解けない経験をしたのは、ポッド交換作業でした。
ポッド背面のハンダは、広い金属面にガッチリ付いていて、20〜30Wのハンダゴテでは全く歯が立ちません。

HAKKOの30Wでも溶けるのですが、時間がかかります
筆者も最初は出力不足のコテを使って悪戦苦闘…。
最終的にHAKKOの40Wと60Wのハンダゴテの両刀使いでで解決しました。
ただし、HAKKOのような温度固定型コテは、初心者には扱いにくい面もあります。

HAKKOの温度調節機能付きはちょっと高い
そこでおすすめなのが、温度調整付きで2000円以下の「Lesimoll ハンダゴテセット」です。

体験談:ポッド交換中に「ハンダが全然解けない」
筆者が初めてポッド交換に挑戦したとき、30Wのコテではまったくハンダが溶けず、焦げと煙ばかりが出て作業になりませんでした。

温める時間が短かったのが原因でもありますが
これは完全にハンダ作業の無知でした。
ポッドの背面は熱を吸収しやすく、高出力のハンダゴテでないと作業にならないことを実感しました。
信頼できるハンダゴテ:HAKKOの40Wモデル

ハンダゴテ選びですが、ワット数が高いと恐ろしいくらいの威力を感じることがあります。
スピーディーで的確な作業をしないと素材を熱で壊してしまう可能性があります。

特に細いリード線はヒヤヒヤ
40Wクラスが使い易いと私は感じています。
40Wあればギターのハンダ作業は網羅できると考えてOKです。

出力と安定性でプロも使う定番
HAKKOの40Wモデルは、熱量がしっかりしており、ポッドのような大きな金属面でもスムーズにハンダが溶けます。
初心者には温度管理が難しい一面も
HAKKOは出力に優れる一方で、温度調整機能がなく、加熱しすぎて部品を焦がすリスクがあります。
温度調節機能付きを使えば安心安全に初心者でも作業ができるわけです。

初心者におすすめ:Lesimoll 14-in-1 ハンダゴテセット

Lesimollのハンダゴテは、200℃〜450℃の温度調整が可能で、しかもスタンドやハンダ、吸い取り線など必要なものがすべてセットになっていてコスパ抜群。
温度調整ができるハンダが初心者には安心して使えるハンダだと認識して正解です。
たまにしかやらない作業だとなおさらです、
必要な温度に設定して、安全圏で作業する。
これがハンダ作業を簡単にする法則かと思います。
とはいえ、温度調節機能付きハンダはちょっと高い。

ちょっと使いに購入するには高い

追加購入するものは音響用ハンダくらい
価格は2000円前後で、初心者がギター改造を始めるには最適のスターターキットです。

メリット1:温度調整機能でトラブルを防げる
温調ダイヤル付きで、作業内容に応じて適切な温度設定が可能。部品を焦がさず安全に作業できます。
素早く加熱して省エネを実現し、温度安定性にも優れています、加熱速度は従来のはんだごての2倍です!★ノプ式回転ボタンか温度(200~480℃)を調整できます。
メリット2:工具が一式揃っていてその日から使える
スタンド、吸い取り線、ピンセットなどが含まれており、届いたその日から改造スタートできます。
電子工作に必要な付属品が全部揃いており、プロジェクトを効率的に完成させるのに役立ちます。別に購入する必要はありません。時間とお金を節約!
メリット3:コスパ最強クラスの価格帯
多機能なのに2000円台という圧倒的なコストパフォーマンス。気軽に始められる価格です。
はんだごて本体×1、高純度はんだ×1、はんだごて台×1、はんだ吸取器×1、はんだ吸取線×1、無酸素銅こて先×5、帯電防止ピン×2、清潔スポンジ×1、日本語取扱説明書×1。電子工作に必要な付属品が全部揃い
よくある疑問と回答

Q:なぜポッドのハンダは溶けにくい?
A:広い金属面に付いているため、熱を奪われやすく、高出力のコテが必要です。
Q:HAKKOとLesimoll、どちらを選べば?
A:出力重視ならHAKKO、初心者や温度管理重視ならLesimollがおすすめです。
Q:Lesimollの耐久性は?
A:DIYやギター改造レベルなら問題なく使えます。長期運用も可能です。

まとめ:ハンダが溶けないなら、まずは道具選びから
ギターのポッド交換で「ハンダが溶けない」と感じたら、出力不足のハンダゴテが原因である可能性が高いです。
40W以上のコテを使うこと、そして温調機能の有無で使いやすさは大きく変わります。
✔ HAKKOの40Wハンダゴテ:信頼の出力でプロ仕様。
✔ Lesimollセット:初心者に優しい温調付き&フルセット
ポッド交換でつまづいている方は、ぜひ適切なハンダゴテを手に入れて、改造ライフをスムーズに始めましょう!


コメント