ギターのボディがベタついてきたとき、「水拭きしても大丈夫なの?」「乾拭きだけのほうが安全?」と不安になる人は多いと思います。
結論から言うと、ギターボディは条件を守れば水拭きして問題ありません。
むしろ、乾拭きのほうが傷の原因になるケースも多いです。
この記事では、実体験をもとに「なぜ乾拭きが危険なのか」「どんなクロスを使うべきか」を詳しく解説します。
結論|ギターボディは水拭きしてもよい?
結論としては、
- 水を直接かけない
- クロスを固く絞る
- 拭いたあとは乾拭きする
この条件を守れば、水拭きは問題ありません。
ギターは演奏で付着する皮脂をかえして、埃などがつきやすい状態です。
水拭きで一掃してスッキリしたい気持ちよくわかります。
現在流通している多くのエレキギターはポリウレタン塗装・ポリエステル塗装が主流で、通常の水拭きで塗装がダメになることはほぼありません。
水拭きしてOKなギターボディ
- ポリウレタン塗装
- ポリエステル塗装
- 現行の量産エレキギター
皮脂や汗汚れが軽度であれば、乾拭きより水拭きのほうが安全な場合もあります。
水拭きに注意が必要なケース
- ラッカー塗装(特にヴィンテージ)
- 塗装にクラックや浮きがある
- ネックジョイント周辺
これらは水分が入り込むリスクがあるため、水拭きは最小限にするか避けたほうが無難です。
マイクロファイバークロスの「乾拭き」をおすすめしない理由
よく「ギターの手入れにはマイクロファイバークロスが良い」と言われます。
ただし、乾拭きに関しては注意が必要です。
私の経験では、高品質なマイクロファイバークロスほど、ギターボディに細かい傷が入りやすいと感じています。

しっかりモコモコしているやつ

乾拭きOKと謳われている製品ね
理由|汚れを「かき取る力」が強すぎる
マイクロファイバーは繊維が極細なため、
- 皮脂
- 汗
- 目に見えないホコリ
を非常に強力に絡め取ります。
しかし乾いた状態で使うと、スクラッチ傷が入る可能性があります。

ガラスのように硬度の高い素材へは問題ないですが
特に、
- 黒や濃色のボディ
- グロス仕上げ
では傷が目立ちやすくなります。
プラスチック面で起きる分かりやすい例
この現象はギターに限りません。
たとえば、トイレの便座や洗面台まわりのプラスチックをマイクロファイバークロスや綿タオルで乾拭きすると、一発で細かい傷が入ることがあります。
実際の経験でも、
- 高品質なマイクロファイバークロス
- ただの綿タオル
どちらでも、乾いた状態で拭けば簡単にスクラッチ傷が入ります。
原因は布ではなく、付着した微細な汚れを押し付けて擦ることです。
ギターの汚れを一掃したいなら、水拭きがおすすめ

塗装の種類の確認が必須
おすすめは「洗面台のガラスを拭くタイプ」のクロス
私がおすすめしているのは、
洗面台の鏡やガラスを、曇りなく拭けるタイプのマイクロファイバークロスを
軽く濡らして使用する方法です。
このタイプのクロスは、
- 水分を均一に広げられる
- 汚れを浮かせて回収できる
- 摩擦が少ない
という特徴があります。
使い方のポイント
- クロスはしっかり絞る(滴るのはNG)
- 強くこすらない
- 水拭き後は必ず軽く乾拭きする
これだけで、ボディへのダメージを最小限にしながら汚れを落とせます。
まとめ
- ギターボディは条件を守れば水拭きしてOK
- 乾拭きはスクラッチ傷の原因になりやすい
- 高品質なマイクロファイバーほど乾拭きは危険
- 洗面台のガラスを拭くタイプのクロスを、濡らして使うのがおすすめ

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