この記事では、マイク選びの端子ポイントをお伝えします。
コンテンツ配信をしたいと、マイクの購入を考えるかたも多いと思います。
YouTubeやInstagramやTikTok
ボイシィーなど。
コンテンツ作成にマイクが必要。
マイク選びの種類でXLR、USBと書いてあってもよくわかりませんよね?
作成したいコンテンツには、「XLR、USBどちらを選べばよいのか?」ここではマイクジャックの形状別の特徴を解説します。
マイクジャックの種類とは?
アマゾンなどの通販サイトでマイクを検索すると、XLRやUSB、AUXという表記があり、自分が作成したいコンテンツにあっているか悩むと思います。
XLR?
なんのことかよくわからないわ。
XLR、USBはマイクジャックのことです。
マイクジャックとは、マイクを接続する端子のことです。
目的別、マイクジャック選び
マイクジャックは、このような目的別に分けることができます。
- XLR端子は高音質を求める人
- USB端子は簡単に手軽に使用したい人
以上のようにざっくりわけることができます。
この2種類で選ぼう!
とはいえ、マイクを使用するには、別途必要になる機材があったりしますので、解説していきたいと思います。
XLR端子がおすすめな人
音質重視のコンテンツには、XLR端子です。
音楽制作だね。
コンテンツは、高音質で録音するにこしたことはないわけですが、隙間時間に収録したいとなるとXLR端子は不向きだったりします。
というのも、高音質で録音するには、オーディオインターフェース返して録音する必要があるからです。
外出で所持するものが増えるよ。
XLRはオーディオインターフェースが必要!
USB端子がおすすめな人
コンテンツ配信をしたいけど、時間が足りない、隙間時間に手軽に録音したいなら、USB端子のマイクをおすすめします。
USB端子のマイクは、「そのまま端末に差し込むだけ」で使用できます。
出先で作業したい場合に、手軽にできるというメリットがあります。
XLRマイクジャックの特徴
USB端子はそのまま端末に差し込めば使用できる手軽さあります
XLR端子は音質がよいですが、オーディオインターフェースが必要です。
ここでは、XLR端子とUSB端子の特徴をお伝えします。
XLR端子の特徴
XLRのマイク端子の特徴は、ノイズが少なく、外れにくいことです。
そしてXLR端子は音響機器同士を接続するために使用されます。
音質にこだわるならXLR
スタジオレコーディングやライブハウスでの使用で使用されています。
音の再現性に優れたマイク端子XLRです。
ケーブルも断線しにくいため、長期間にわたって使用できます。
XLR端子のマイク接続には、オーディオインターフェースが必要になります。
オーディオインターフェースとは?
オーディオインターフェースとは、マイクやギターなどの外部の音をPCに取り込むための機械です。
この画像は、タングドラムの演奏を
録音風景。
XLR端子のマイクを使用している。
だからオーディオインターフェースが必要。
XLR端子には、オーディオインターフェースが必要です。
【初心者簡単】M2 MacとsteinbergUR22cでGarageBand。
コンボ端子とは?
端子入力の形状の特徴を知らないと購入後、「XLR端子」とオーディオインターフェースの「差し込みの形状」の違いにびっくりされることになります。
コンボ端子をみて、「XLR端子が入らない」と慌てないでくだい。
コンボ端子とは、中心に穴がありそれを囲む3点の穴で構成されています。
中心の穴には、フォーン端子が接続できます。
楽器をやっている人には馴染みがるよね。
ギターのケーブルがフォーン端子
中心の穴を囲む3つの穴には、XLR端子が入ります。
コンボ端子は2種類の端子を接続できます。
オーディオインターフェースにはコンボ端子が主流になっています。
XLR端子(キャノン端子)
XLR端子専用の差し込み口になります。
USBマイクジャックの特徴とは?
USB端子のマイクは、XLR端子より安価で、デザイン性豊富です。
ライブ配信やYouTubeで
見たことあるマイクがあるよ!
複雑な設定なしで使えるのが最高に簡単です。
オーディオインターフェースはPC側で設定が必要です。
【初心者簡単】M2 MacとsteinbergUR22cでGarageBand。
USB端子はPCやスマホに差し込みすぐ使えるのが良いですよ。
例えば、Web会議、テレワークや動画配信、ボイスチャット、ライブ配信など、さまざまな用途に使えます。
USB端子でも高音質な商品もあり、これからの時代のニーズがどんどん高まっています。
コンデンサーマイクとは?
USB端子のマイクを検索してみると、多くの商品がコンデンサーマイクという表記があると思います。
コンデンサーマイクは電源共有が必要なマイクで、電源をUSBから自動的に供給しています。
マイクにはコンデンサーマイクとダイナミックマイクの2種類があり、コンデンサーマイクは高音質という特徴があります。
電源供給が必要なマイクね。
マイクの指向性
マイクには指向性があります。
指向性をしらずに購入すると、拾いたい音を拾えなかったり、逆に入って欲しくない音が入ったりすることになります。
マイクには、音を拾う向きがあるわ。
単一指向性
一方向のみの音を拾います。
発言者の音のみを拾い、外部の音を拾いたくない方におすすめです。
無指向性
無指向性とは、360度集音する特徴があります。
例えば、テーブルを囲むように行う会議で、テーブルの中心に無指向性のマイクをおく、などの使用方法があります。
拾いたくない音まで拾う性質があります。
双指向性
マイク正面と背面から音を拾います。
2人で向き合っての会話などに向いています。
USBマイクを選ぶポイント
USBマイクのほとんどが本体で音量などの調整ができるようになっていますが、購入するときは以下の機能があるか確認してみてくださいね。
マイク本体にゲインつまみ(音量)とミュートスイッチが付いているものをおすすめします。
配信している途中で子供が入ってきたり、くしゃみなど相手に伝わって欲しくない音が発生したときにすぐ手元で調整できる機能があると便利です。
コンデンサーマイクは高感度ですので、マイクに近づきすぎるとノイズが発生してしまう側面があります。
そのため音量の操作が多くなります。
マイク本体でゲイン(音量)を操作できると便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか、参考にしてみてくださいね。
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