前回はMacBookで500円のiRigもどきをGarageBandで使用した件を記事にしました。
【価格100分の1】iRigもどき検証、PC版GarageBandでオーディオインターフェースUR22cと比較
ヘッドホン端子からiRigもどきをINしたギターサウンドの感想はクリーンサウンドは良好と言った感じでした。

歪みはノイズが入ります・・・

GarageBandを使用しています
500円でこれなら十分かなと思います、GarageBandを使用して練習やデモテープ作成といった具合に、ギターの楽しみの幅が広がるかなといった印象です。
MacBookの場合ヘッドホン端子ではなく、「USB-C端子からiRigもどきを入力した場合」、まるっきりダメでした。
どんな感じか?こちらをご覧ください↓
これが
- パソコンだけの問題?タブレットは?
- 他のiRigもどきはどう?
というあたりを検証したいと思います。
iRigもどきを、iPad ProのUSB-Cに接続して検証

私は、iPhoneを持っていないので、iPad Proで試したいと思います。

大衆化しているiPhoneで試せたら良かったのですが・・・
iPad Proはヘッドフォン端子がなく、USB-C端子しかないタイプです。
現在のiPhoneもヘッドフォン端子はないはずです。
ですのでiRigもどきの3.5mm端子を、USB-Cに変換するアダプターを使用します。

変換アダプターは100均の商品ではなく、1000円ほどした商品を使用します。
では、早速試してみます。
Generic社のiRigもどき
iRigもどき初体験は、Generic社の商品です。

似たような商品が複数社から販売されている

レビューも様々
Generic社のiRigもどきは、レビュー件数は少ないものの、「良い」というレビューが多かったので購入しました。
早速iPadのUSB-C端子に、アダプターを介して接続してみます。

iPadでの接続結果は、
音が細切れ状態、そして遅延、といった感じで、とても使えませんでした。
GarageBand以外のソフトでiPadのBIAS FXというアプリでも試してみたのですが、結果は同じでした。
一応ギターの音は入力されます。
KJLMDM社のiRigもどき

iRigもどきは個体差があるとのことで2つ注文しました、2つ目がKJLMDMという会社の商品です。
KJLMDMは主に電子機器やアウトドア用品を製造・販売している会社のようです。
レビュー数を見ると、iRigもどきの販売実績はGeneric社よりもあるように感じます。
で、・・・商品が届いてみるとGeneric社のiRigもどきと一緒でした・・・

製造元は一緒っぽい


意外な結末になってしまった。
説明書も同一で、唯一違うことは、Generic社は2,3日後には届きましたが、KJLMDMは2週間ほどかかりました。
値段は、
- Generic社は522円
- KJLMDM社は380円
でした。
個体差があるとのことで、MacBookのイヤホンジャックに繋いで確認しました。
個体差はある?

GarageBandでGeneric社製とKJLMDM社製を比較しましたが、どちらも
- クリーンは良好
- オーバードライブはノイズは少ない
- ディストーションはノイズ+ハウリングような音が入り不快
という感じで個体差は感じません。
使用するならクリーン一択という感じでした。
まとめ
MacBookでは、ヘッドホン端子にiRigもどきを接続すると音の遅延はありません。
どうやらヘッドホンアダプターを介してUSB-Cに接続するとPCでもiPadでもダメということみたいですね。
音の方も、クリーンは良好ですが、歪みはノイズが気になります。
iRigもどきの活用方法としては、
サッとヘッドホン端子に繋げられるデバイスに繋げて、クリーンサウンドで、練習したりデモテープを作るときに活躍する道具といった感じです。
この値段でUSB端子に繋げることができる進化版を期待しましょう。
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