今回ギターリペア用にLesimoll はんだごてセットを購入したのでレビューします。
早速結論ですが、使いやすく初心者におすすめできる商品だと感じました。

2000円でこれだけのセット内容、
本当に使える?
その理由は、
- ギターリペアに必要な能力がある
- セット内容が豪華、必須道具が揃っている
- ハンダ初心者の不安要素が視覚的に見れるため、わかりやすい
- 付属されている道具は、普通に使える
これからギター用のハンダごて購入を考えているあなたに、おすすめの理由を詳しく解説します。
Lesimoll ハンダごてセットが、ギターリペア初心者におすすめの理由

Lesimoll はんだごてセットですが、
私が今まで使用していたベストセラーのHAKKO30Wのハンダコテに比べると、本体は軽く、一回り小さいため、チープに感じたことは否めません。
ですが、比較対象がない人からすれば、「これが普通」になりますからね。
私が感じたこのチープ感から、すぐに壊れるっていう統計があるのであれば、問題ですが。
まぁ、普通に使える商品なんです。
しかも、2000円で必要なものは全部ついてきますので、絶対お得です。

発熱能力もギターで問題なく使用できました。
もし本体が壊れても、例えば、HAKKOのハンダを本体だけ買っても、付録のハンダ吸い取り機やこて台ピンセットは活躍します。
今回は、まずLesimoll はんだごてセットの商品特徴を説明してから、ギターリペアに使用した個人的レビューをします。
- Lesimollハンダ付け能力
- 付属品は使える?
- ベストセラーハンダごてHAKKO30Wとの比較
この項目を記事に盛り込んでお伝えします。
Lesimoll ハンダごてセットとは?

Lesimollという会社を知らない人がほとんどかと思います。

私も知らなかった。
Lesimollは、主に「はんだごてセット」や「網戸関連製品」を提供するブランドのようです。
特に、はんだごてセットは充実した内容で、電子工作に必要な付属品が揃っていることで評判です。

届けばすぐに作業できるね。
ハンダは付いてきますが、ギター用ということで気になる人は音響用ハンダを別に購入すれば、そのほかは必要ナシ。

スターターセットみたいな感じ
充実したセット内容

- 14点セット:はんだごて本体、高純度はんだ、はんだごて台、はんだ吸取器、はんだ吸取線、無酸素銅こて先(5個)、帯電防止ピンセット(2個)、清潔スポンジ、日本語取扱説明書
- 電子工作に必要な付属品が全て揃っており、追加購入不要
高品質な材料

- 低融点で流動性の良い電解スズハンダを使用
- 高品質素銅素材の交換用こて先5個付属

先進的な技術

- 2024年最新の内部加熱セラミック技術採用
- 従来の2倍の加熱速度
- 温度調整可能(200~480℃)
- コテ先に4つの通気穴で放熱効果向上
安全設計

- 清掃スポンジ付きはんだごて台で安全に固定
- 人間工学に基づいたデザインとラバーグリップ
- ON/OFFスイッチ付きで省エネと安全性向上
- ON時はランプが点灯する
このセットは、初心者からプロまで幅広いユーザーに適した、高性能で安全性の高い、はんだごてセットです。

問題の性能レビューをしていきます!

2000円激安、Lesimollハンダごてセットはギターで使える?

ここからは、実際に使用したレビュー記事になります。
結論からですが、非常に「使いやすく」「わかりやすい構造」という印象です。
つまり、ハンダごて作業の難易度が下がります!

ハンダごての構造で難易度は全然違う!
だからこそ、Lesimollハンダごてセットは、初心者におすすめです。
ギターリペアに必要な能力がある
ギターのLesimoll はんだごてセット、値段が安いので性能が気になるところです。
問題の能力ですが、ハンダづけ作業をしてみた結果です。
ハンダごてと呼ばれる商品であれば、どんなハンダでも解かせると思ってる方が結構いらっしゃると思いますが、
実は、そんなことりません。
特に、広い金属面のハンダ作業は、「ハンダごて」の能力によっては溶けない場合があります。
ギターで広い金属面というと、ギターポッドの背中です。

先日、充電式のハンダごてを買ったんですけれども、そのポッド背中のハンダが全然溶けませんでした。

そのハンダごての商品仕様は、「温度は最高450℃」とのことでしが、全くダメでした。
今回、Lesimoll ハンダごてで、ポッド交換をしました。
「350℃設定」で作業しました。
広い金属面のポッド背中ハンダを溶かせました。

使用する温度を選べます!

温度が上がりすぎないので安心
ハンダごての能力を重視して選ばないとそもそも、作業にならない場合があると言う事です。
Lesimoll ハンダごてはギターで使用できる十分な能力があります。

不安要素が言語化されてわかりやすい

今までHAKKOの30Wを使用していました、 能力的には困ってませんでしたが、何せちょっと不親切な部分があると感じていました。
- 今何℃?
- 起動しているのか?
この2つが不明瞭です。

初心者にとって不安材料

操作方法はコードの抜き差しだけですから
一体起動しているのか?今の温度は?視覚から何の情報を得ることができません。
良くギターパーツのハンダ付けで言われるのが、
- 温めすぎると熱でパーツがダメになる
- 〜℃で作業してください
とかいいますが、今まで使用していたHAKKOのハンダはわかりません。

HAKKOのハンダが悪いと言っているわけではありません。

初心者に優しい道具が他にあるってこと
ですので、温度が上がりすぎないように、こまめにコンセントを抜きならが作業したり、コンセントを抜き忘れたことに気づかず触って火傷をしたり、
わからないというのは、不効率だし危険です。
Lesimoll ハンダごては、温度設定ができるので安心、さらにON/OFF表記もあり、ランプも点灯します、安全ですね。

付属の商品も普通に使える

ハンダ作業に必要な道具が全て揃っていて2000円です。
この付属品本当に使えるのか?ですよね。

使えます。
ハンダ吸い取り機を実際に使用しました、ちゃんと吸います。
別売りで買ったハンダ吸い取り機と性能は遜色ありません。
コスパは最高かと思います。
先ほどお伝えしたギターポッドの背中ハンダは充電式では溶けなかったとお伝えしました。
その中でも、少しだけ手ごたえを感じた、コテ先パーツがあります、45度で切り落とされた形のパーツです。

これが熱伝導がよかった。

標準で入っているのは嬉しいですね。
さらに、ポイントが高い嬉しい!と思ったのがピンセットですね。
曲がっているタイプのピンセットが入ってるんです!

これやっぱり必要なんですよね。
これはポイント高いなと思いましたね。
コテ台ももちろん付属品で十分ですし、クリーナーの黄色いスポンジも濡らして、ハンダ付けするたびにクリーニングすれば、ホント快適です。
HAKKOのハンダごてとの比較になるんですけれども、まず温まるスピードは劇的に速いわけではありません。
HAKKOのハンダはプロ用って感じで、一気にガツーンとハンダが溶けます、Lesimoll ハンダごては350℃設定の使用感はマイルドと言った感じで、
私はLesimoll ハンダごては初心者向けの道具だと感じました。
今回、ギターポッドの交換を350℃設定でしました、能力は十分ですよ。

Lesimoll ハンダのインターネットサイトでの評価

ここまでは私がLesimoll ハンダごてを使用した感想をお伝えしました、インターネットサイトでLesimoll ハンダごてを購入者した人は以下のようなことを感じています。
肯定的な評価
- 使いやすさと性能が高く評価されている
- 手元でのオン・オフ操作が可能
- 温度調節機能があり、細かい作業に適している
- セット品で必要な物が揃っている
- 価格に対する満足度が高い
- 付属品が充実しており、初心者にも適している

温度設定ができるのは嬉しい
低評価の意見
Lesimollハンダごてに関わらず、格安ハンダセットに対する不満として以下のような指摘があります。
- 温度制御の精度不足:温度調整が正確でない場合、作業が難しくなることがあります。
- 耐久性の問題:長期間使用すると部品が壊れやすい場合があります。
- 付属品の品質:セットに含まれるこて先やツールの品質が低いと感じることがあります。
- 初心者向けではない設計:説明書が不十分で、初心者には使いにくい場合もあります。


説明書は付属しています、ご安心を。
まとめ
いかがでしたでしょうか、私はHAKKOのハンダからギターハンダ作業を始めました。

HAKKOのハンダが悪いと言っているわけではありません
あの頃Lesimollハンダごてセットがあれば、手に取っていた商品だと感じています。

もっと初心者向けの商品があるってこと
といのも、
Lesimollハンダは、初心者にとって優しい設計ですので、
- 視覚的に温度やON/OFFが判断できる
- ギターリペア用としてハンダ能力に問題ナシ
- 買い足すものナシ
「能力」「コスト」が抜群に優れていると感じたからです。
引き続き使用していきたいと思います。
コメント