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【健康に害?】サーキュレーターってホコリが舞う?空気環境測定士検証。

暮らし

「子供がアレルギー」「喘息」「ペットがいる」室内にホコリや毛が舞うと想像するとサーキュレーターの使用をためらってしまいますよね。

私も子供が5人と生活しています、その子供たちは、花粉症やアレルギーを持っています。

そしてうさぎを飼っています。

サーキュレーターでホコリや毛が舞いやすい条件がそろっています。

光熱費が高騰している昨今、サーキュレーターは暖房と冷房に合わせて使用する効果は「素晴らしく」使用しないわけにはいきません。

記事はこちら

【サーキュレーター効率】高い場所・低い場所で気流はどう変わる?空気環境測定士検証

この記事は、サーキュレーター使用でホコリが舞うのか?精密機械を使用して検証した記事です。

サーキュレーター使用でホコリが舞う?検証結果

冷暖房時に室内の温度差を均一にしてくれる「便利なサーキュレーター」ですが、その時にホコリが舞うことがあるのでしょうか?

実際どの程度「ホコリが舞うか」、空気環境測定士の私が検証してみたいと思います。

早速結論ですが、毎日清掃されている室内環境では、サーキュレーターを使用したから、ホコリが極端にまうことはありません。

ここでのポイントは、清掃をしているということと、空気清浄機を利用したりと、室内環境を整える努力をしていることです。

まずは結果をご覧ください。

ホコリの測定方法

  • 居室の部屋の中心にサーキュレーターを置きます。
  • サーキュレーターは上向きで天井に風を送ります。
  • 埃を測定する測定器の粉塵計は120センチの高さに設置しました。
  • サーキュレーター使用前後の粉塵計の数値を測定します。

粉塵計は空気環境測定で使用しているものです。

一般的なビルでは粉塵の量の値が0.15mg/m3以下が基準値です

では、実際にサーキュレーター使用でホコリが舞うのか、検証しました。

計測結果

部屋清掃頻度使用前 (mg/m³)使用中 (mg/m³)
子供部屋A0.0030.008
子供部屋B0.0020.005
寝室高い0.0000.000
LDK毎日0.0030.003
屋根裏少ない0.0030.004
脱衣場毎日0.0030.003

測定結果まとめ

清掃をこまめにすることで、極端なホコリだまりがなければ、サーキュレーターを使用して「極端にホコリが舞うことはありません。」

清掃をする、ということが大切です。

特に棚の上やエアコンの上、カーテンレールの上はついつい、掃除を怠りがちです。

定期的に清掃することで、サーキュレーターを安心して使用できる環境を作り上げることができます。

さらに空気清浄機がある寝室では、粉塵が測定されませんでした。

室内環境を向上させるなら、空気清浄機はおすすめです。

サーキュレーターで、ホコリが舞う環境とは?

とある現場に空気環境測定にいった時のことです。

ある事務所だけ粉塵の数値がどんどん高くなっていきます。

粉塵とは、浮遊しているホコリ、チリ、異物、ダストのことです。

何故かと思い? よくよく現場を見てみると首振りサーキュレーターが回っています。

窓が開いていたので、土埃かなと思い、外でも計測したのですが、粉塵計の数値に変化はありませんでした。

サーキュレーターでホコリが舞う可能性はあります。

清掃がされているか?というのがポイントです。

サーキュレーターを使用するなら、床だけではなく、定期的にデスクや棚の上のホコリを取り除く必要があります。

ホコリの本当の害とは?

ホコリとは繊維クズなどのことで、私たちが行動すれば発生するものです。

当然、家具の数や、居室の中の人数が多ければ、それだけ多くのホコリが発生します。

先ほどの事務所でのサーキュレーターの件ですが、PCや棚など、定期的にホコリをとる作業がされていないように感じました。

ホコリの中身には、「ダニの糞」「乾燥した虫の死骸」「胞子」「花粉」「ペットの毛」が含まれます。

ホコリの本当の怖さは、アレルギー疾患の原因になることです。

さらにサーキュレーターはエアコンからの風を室内に攪拌させる役割があります。

空調機にも清掃が必要な理由。

エアコンの中はカビが繁殖しやすい環境です。

エアコン内部がカビだらけだと、カビ胞子がサーキュレーターの風で室内を舞うことになります。

エアコンはほぼ一年中使用しますよね。

となるとエアコンも掃除が必要で、エアコンフィルターの清掃だけではなく、「エアコン内部の洗浄」も定期的に行うことが必要とされる時代です。

サーキュレーターでの気流が必要な時代

昨今の室内の清掃は、床などの目に見える対象物だけではなく、空気の清掃も必要になると考えることができます。

また、カビは土壌にいる生物です。

窓を開閉するだけで室内に入ってくる可能性があります。

昨今の建物はプライペート性や気密が重要視され、空気のながれが悪く湿気が溜まりやすいです。

だからサーキュレーターを使用して空気を循環させることはカビ対策に合理的です。

循環された空気の中に当然アレルゲンが含まれる可能性はありますので、空気清浄機の使用もホコリ対策に有効です。

ホコリは発生源対策が一番大事

サーキュレーターを使用する大前提に清掃が必要です。

床面は毎日、棚の上やエアコンの上、デスクの上といったように、床面にとどまらず、清掃することが、衛生的にサーキュレーターを使う条件です。

極端に清掃頻度を増やす必要はありませんが、ホコリだまりを作らないということは気をつけましょう。

ここでは、ホコリを除去するおすすめの方法をお伝えします。

床面は湿り拭き

床面のホコリの吸着にはクイックルハンドワイパーがおすすめです。

ほうきはホコリが舞うのでおすすめできません。

ワイパーのシートはウェット(湿ったもの)とドライシート(乾いたもの)の2種類あります。

ウェットシートがおすすめです。

  • ドライシートよりもウェットシートを使用した方が、ホコリがとれます。
  • ウェットシートはホコリの飛散を防ぎます。
  • ウェットシートは汚れも同時にとれます。
さらにおすすめ商品はこちら

【床掃除時短】3Mイージートラップダスター、クイックルワイパーに不満があれば見て!

高いところのホコリも取り除こう

棚や、冷蔵庫の上などのホコリの掃除、毎日するのは難しいですよね。

だからこそ、手軽に手に取りサッと掃除ができるものを選ぶことがポイントです。

一般的に道具は繊維にホコリを絡めとる道具になります。

室内ではたきを使用するとホコリが舞うのでおすすめできません。

  • ホコリを吸着するものを使用しましょう。
  • 脚立をしようするとあぶないので、柄が延長できるものがおすすめ
  • 首振りタイプがおすすめです。
  • シートは使い捨てタイプが管理が簡単で、衛生てきです。

時間がないなら自動化

仕事や家事に追われると、掃除に時間が十分とれないという悩みをかかえているかたも多いと思います。

洗濯物、食事の準備、働きに出る、と家事は結構やることが多い……

掃除は優先度が低く最後になりがちですよね。

そんな時は、テクノロジーの利用をおすすめします。

例えば、床の掃除、食器洗いを、機械を利用して自動化することができます。

機械を使用することで、時間を有効活用でき、生活の質を向上させることもできますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか、サーキュレーターを使用すると空気が循環して室内の温度が均一化して、室内環境が向上します。

その一方、室内の清掃を怠ると、ホコリが舞い続ける室内環境になります。

過度な清掃は必要ありませんが、毎日床面を清掃する、週に一回は棚やエアコンの上を除塵するなどすることで快適な室内環境を作り上げることができますよ。

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