チームリーダーの選定には、そのチームの目的や思いがあります。
私は、チームリーダーの選定では、与えられた仕事をトラブルなく達成する手段だと考えていましたが、人選に「トラブル回避」を求めることは間違えで、「トラブル回避」は、仕組みで作ることが重要だと気づきました。
チームリーダーを交代制にする、スキルに関係なく選任することで、チームに大きなリターンをもたらすと私は考えています。
チームリーダーを交代制にした意図を、お伝えしようと思います。
チームリーダー交代制、新たな経験がなければ成長がない理由
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チームリーダーを交代制での経験が、その人や組織に大きなリターンをもたらす、その理由をここでお伝えしたいと思います。
チームリーダーをキャリアで選任する会社の理由は、
・仕事が工程通りに進まない
・トラブルが起こる
・失敗する
このような心配からだと思います。
チームリーダーを交代制にすることで、「チーム力」向上のリターンを得ることができます、その理由をお伝えします。
学びがない日々に成長がない理由
いつも同じリーダーが、いつもと同じような手法を用いて作業をこなす、その元で仕事を数回経験した、その先に何か新たな学びはあっただろうか?
その日1日で、何か学びを得なければ、その日はなかったと同じです。
チームも、経験値を得ることがない日々が続きます。
個人の経験値=組織力、この式は、目標や理念があるチームでは、重要な方程式になります。
学びの習慣化は、あなたとチームにリターンをもたらします。
習慣化はこちら→目標達成に継続が重要な理由と、習慣化するための為のポイント3つ
学びと時間軸の考え
どうせ同じ時間を過ごすならば、なにかしらの学びがある方が良いですよね。
1日の中で何かしらの学びを得て、経験値を得ることが成長に不可欠です。
雇用されている会社から労働に与えられている時間、時間の尊さに気づくことが大切だと考えました。
どうせ同じ時間を過ごすならという認識で、学びと時間軸の考えを仕組化することで、学ぶ体験を習慣化できます。
日々、リーダーを交代制でチャレンジする仕組みを作ることが大切だと考えました。
与えられた時間で、何かしら学ぶ仕組みを作る
チーム力を高めるには、「1日の中で何かしらの学びを得る」チャレンジする仕組みを作る、それに直結する仕組みがリーダーの交代制だと私は考えました。
もちろん、適当にどんな仕事でも任せれば良いというわけではありません。
能力は人それぞれ違います、能力値に依存しないで仕事が可能になる、仕組みが必要になります。
この仕組みを作る人が役職者になります。
能力の補正ができる仕組みがあってこそ、リーダーの交代制が機能します。
仕組みと再現性の解説です→再現性への道、仕組み作りの必要性、気づいたら今から始めよう。
チームリーダの交代制で、チームの限界値を上げる
![ミーティングするチーム](https://web-yuma.com/wp-content/uploads/2023/08/23841666_s.jpg)
チームリーダーを交代制にするには、バックグラウンドが大切です。
「理念」や「仕事のノウハウ」、その仕事の情報がシームレスに連携することが上手くやるための仕組みだと考えました。
その仕組みを作ることが、役職者の仕事と定義しました。
役職者の定義
役職者がリーダーをしないと機能しない、モチベーションが上がらないチームはレベルが低くないですか?
そもそも仕事の達成をモチベーションに頼ってはいけません。
役職者がリーダー、その定義をしてしまうと、そのチームの限界値がそれで終わってしまいます。
役職者の仕事はあくまでも仕事の民主化への仕組み作りになります。
仕事の民主化に必要な情報操作
役職者の仕事は、その仕事に専門性を取り除く、「仕事を民主化すること」です。
そして、個人の能力を補正するための、ノウハウの情報操作になります。
誰もが仕事に従事してリーダーができる仕組みを作ることが役職者の仕事になります。
情報のブラッシュアップ
リーダーの交代制で、個人の体験をアウトプットする機会ができました。
リーダーの指示の元で働いて、あなたはきっと、「もっとこうしてみたらどうか?」そのような思いを感じることがあると思います。
是非、あなたがリーダーのときに、その思いをアウトプットして再現しましょう!
その連続が仕事の質を向上させていきます。
何かを感じること、それはあなたの伸び代です、その伸び代が、あなたとチームを成長させます。
伸び代とは?こちらから→伸び代あなたの個性が光る時代
チームリーダーを交代制、チーム力を向上させるアウトプット
![ミーティングするチーム](https://web-yuma.com/wp-content/uploads/2023/08/23841674_s.jpg)
チームリーダーで交代制では、チームリーダーの元で働き、様々な学びや感想がうまれると思います。
そのインプットはあなたの、余白部分に描かれた伸び代です。
是非これを実際に現場で再現してください、成長につながりますよ。
インプットの体験があってもアウトプットの体験がないと人は成長しません。
仕組化でアウトプットの場を作り出す、それがチームリーダーの交代制です。
自分が感じたことアウトプットせよ
リーダーの経験、メンバーとしての経験、双方行き来する間で、感じることが沢山あると思います。
もっとこの手順ならどうか?
こんな道具使用したらどうか?
またはガッカリしたり、時にはモチベーションが下がったり。
仕事で感じた、「手段」「思い」学びのインプットが沢山あると思います。
そのような思い、思っているだけでは成長しませんよ。
感じたことは、実際にアウトプットして再現してみることで人は成長しますよ。
アウトプットすることがチームを強くする
あなたが、感じたことを自分がリーダーになった時にアウトプットすることで、効率的な手段の発見につながります。
そして、仕事のブラッシュアップにつながります。
いつも同じリーダーではブラッシュアップの機会がありません。
リーダーを交代制にすることがチームを強くします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ここでは、チームリーダーを交代制にした目的と、結果のリターンについて解説しました。
- チームリーダー交代制のリターン
- チームリーダー交代制、バックグラウンドの重要性
- あなたの体験インプットで終わらすな!
以上をお伝えしました、この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
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