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再現性への道、仕組み作りの必要性、気づいたら今から始めよう。

職場マネイジメント

再現性について連載をしています。

私はビルメンテナス業でマネイジメントの仕事をしているのですが、私のメインの仕事のシフト作成にはキャリアに関係なく作業ができる「再現性」がうまれ委託することができ、その空いた時間に別のことを生み出すことができるようになりました。

この経験を通して、企業での再現性の重要性を認識しました。

「再現性」の仕組みが出来上がるまでには3年の月日を要したのです。

現場で「再現性」の仕組みを作りだすには

  • 3年は覚悟したほうがよいこと
  • 仕組み作りに取り組むタイミングが遅くなればなるほど実現するのが遅くなるということ

以上をを解説したいと思います。

再現性の仕組み作りになぜ時間がかかるのか?

そのシフト表の「再現性」に向けての取り組みは2021年から1月からでした。

現在も情報の整理が終わっていません。

シフト表作成を例にするとその仕事に「再現性」を生む為には3年の月日がかかるのがわかります。

繰り返しますが、私のチームでは仕組み作りに3年はかかると説明をしています。

再現性が必要な分野とは?

私たちのチームで「再現性」が必要な仕事はスペシャリストが必要な分野であります。

私のチームではスペシャリストの育成が上手くいっていません。

以下はスペシャリストが必要な分野です。

  • ロープ
  • 高所作業車
  • 貯水槽
  • 草刈り
  • 水垢落とし
  • 雑排水
  • 環境測定

 

特殊作業の清掃頻度は半年毎か1年毎となっている仕事ばかりです。

そしてその特殊作業が我々の仕事の3割を占めている統計がでています。

再現性が生まれるまでの過程

先ほど「再現性」の仕組み作りに3年かかるとお伝えしましたが、例えば流れは以下のようになると思います。

 

  • 1年目に情報の残し方などの仕組み作りに取り組み、フォーマットの訂正などであれこれ模索
  • 2年目に現場でチェックして不足事項を書き足して情報を更新
  • 3年目に現場でその情報を使用して、ようやく再現性が生まれれば良いのですが、、、、

3年後逆算して考えると、今から始めないと仕組みの完成の実現が3年半後、4年後となってしまいます。

 

品質云々の前に仕事を次の世代に引き継げなければ、本松転倒なのです。

再現性がなぜ必要か?

最優先は再現性への仕組み作りです。

スペシャリスト育成のため

仕組み作りが終わりその仕事に『再現性』が生まれれば、スペシャリストの育成にかかる年月の短縮が可能と考えます。

例えば育成に2年かかるものが1年で育成ができたりする可能性がうまれます。

新人でも再現性の情報を得ることができる仕組みがあれば、現場に入った時の新人の初期値が違います。

  • 現場に持っていくものがわかる
  • セッティングのイメージができる
  • 人員配置のイメージができる
  • タイムラインが把握できる
  • 仕上がりの目標がイメージできる

初期値が違うということ

新人でも情報を持っている人と、そうではない人は初期値が違いませんか?

情報=再現性を新人に伝える仕組みがある会社は新人の初期値から違うということがいえます。

企業貢献や、育成のスピードにも再現性は重要な要素になります。

きちんとした再現性があるということは新人にとっても作業しやすいのではないでしょうか?

現場に準備して持っていくもの、セッティングの方法などの資料が残っていることは新人にとっても働きやすいといえる環境といえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私の体験ですが、再現性の仕組み作りには3年の歳月がかかります。

再現性の重要性に気づいたら早めの仕組み作りをお勧めします。

ここでは

  • 再現性が生まれる過程
  • 再現性があるとスペシャリストの育成に役立つ
  • 再現性があると新人の初期値が違うこと

 

以上をお伝えしました。

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