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適材適所の採用、職場で入り口の設定を誤るな仕組みが重要な理由

職場マネイジメント

適材適所の人材採用をしない企業では、新入社員が不幸な思いをするシュチュエーションを多々見受けられます、これはマネイジメントの仕事をしている私の実体験です。

人手不足なのは理解できるのですが・・・採用基準の入り口が広すぎ、誰でも良い的な判断基準は、結果的に採用した人、採用企業、お互いが不幸になる場合があることを感じます。

ここでは私が体験した、60代でセカンドキャリアで転職してきた方の話をしようと思います。

適材適所の採用、判断の基準を設定しよう

 

適材適所の採用で判断を誤った例なのですが、60代のセカンドキャリアで移動してきた人のケースです。

我々の職場は完全な「肉体労働」と「グループ」で活動する職場です。

体力があることが前提で、それ以上に他人との調和性が何より重要です。

「知的労働」の仕事もありますが、そのような仕事はキャリアを積んだ人がやる仕事になりますので基本毎日「肉体労働」をすることになります。

相性が合わなかった就職先

その人は仕事の相性なのか、結果的にうつ病と身体的トラブルを抱えることになり、療養されることになりました。

実はその兆候があり、体調不調で休みがちになったのですが、アパートの一人暮らしのため収入を絶やすことが出来ずに、休んだ分10連勤になっても良いので出勤させてくれということをおっしゃられたこともありました。

就職先で仕事との相性が合わないと本人が不幸なるということが腹落ちした瞬間であります。

採用基準が無い、お互いが不幸になる現実

もし会社の入り口設定が仕事内容に準じたものがあるのであれば、この人は採用しなかっただろうと思います。

本人にとってもこの会社で過ごしている時間は無駄と想像することができます。

特に60代であれば、スキル構築に無駄な時間はかけれませんよね。

相性のあわない会社に籍を置いたことにより、出会うべき企業への道のりの遠回りしたとも言えます。

企業の目的は社会貢献であることを思い出そう

 

入り口の設定をキチンとすることは社会貢献のひとつです。

収入が途絶えれば、人は自殺や犯罪に手を染める可能性が統計で出ています。

採用の間違った判断は社会貢献とはほど遠い結果になるかもしれません。

 

 

マネイジメントは社会貢献

このケースから得た気づきで、採用基準の不明瞭さが「その人」や「チーム」を不幸にする現実があります。

マネイジメント業務は社会貢献にあるとつくづく感じました。

現場がどのような人材を求めるのかを、明確にして現場にあった人を採用できるような「仕組み作り」をしないとお互いが不幸になると感じています。

 

適材適所でないことが原因で起こった問題

以下は適材適所でない採用の結果、現場で起こった問題です。

  • その仕事に準ずることができないと人は必然的に休みとなる
  • チーム内での作業負担に差がでてします
  • 極端に忙しい人とそうではない人の差が大きくなる

以上のことより、出来る出来ない問題はその人にとって出勤日数=収入につながることなのです。

その人の生活を擁護して、

  • 何もすることがないのに出勤させるということは指揮が下がる、
  • 必要以上の人数を現場に投入することはその日1日で、そのチームは本来、体験出来ることが体験できないというデメリットを生じることになります。

以上2点により,その人だけを特別扱いをすることができません。

根本的に解決するというよりかは、採用基準を明確にすることが大切です。

収入が下がると人はどうなる?

収入が無くなるという恐れは、人を追い詰めるということが、このケースから理解できました。

収入源を会社だけに依存するのは非常にリスキーなことだと思うようになります。

 

収入がなくなると人はどうなる?

先進国(G7)の自殺死亡率について世界保健機関によれば(第1-35図)、日本18.5、フランス13.8、米国13.8、ドイツ12.3、カナダ11.5、英国7.5、イタリア6.6となっている。

出典元:世界保健機関資料(2018年9月)より厚生労働省自殺対策推進室作成

自殺の動機は年齢によりかわりますが、「健康問題」の次に「生活困窮」です。

我々は金がなくなると「自殺」や「犯罪」を選ぶようになることがいえます。

採用時にキチンと評価することは社会貢献につながります。

人生100年時代

定年になってキャリアチェンジを迫られることも十分考えられますので、今ある時間を有効活用して将来に生きるスキルを構築することは大切な選択になると考えています。

特に労働力を提供している企業に勤められている場合は、定年で息切れする可能性が十分あります。

新たなスキル構築のため、副業を始めてみることは非常によい経験になり、視野が広がりますよ。

会社に依存しすぎるのは精神的にも経済的にもどうかなと最近感じます。

社会貢献のため、情報を伝えようと思っていること。

このケースから色々と考えさせられました。

  • 収入口は2本化した方が良い
  • 誰でも採用する会社は危ない
  • 労働力に頼る人生は息切れが起こること

 

以上3点はマネイジメント=社会貢献という方程式のもとチームのメンバーに伝えていきたいと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は60代のセカンドキャリアで転職してきた方から得た学びについてお話ししました。

  • 採用基準は企業と求職者がお互いが不幸にならない為にあるという事
  • 適材適所とは程遠い会社に就職どうなった?
  • 金が尽きると人はどうなる?
  • 人生100年時代、キャリアチェンジに備えよう

以上をお伝えしました。この情報がお役に立てれば幸いです。

 

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